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参加者:秋山、柳沢 |
行程: 5日 広河原5:10〜7:20御池7:47〜大樺分岐9:29〜9:46稜線10:09〜11:04肩の小屋11:17〜11:41北岳12:26〜14:00北岳山荘 6日 北岳山荘5:30〜間の岳6:38〜農鳥岳8:36〜農鳥小屋9:30〜間の岳10:50〜11:50北岳山荘12:20〜八本歯のコル13:20〜二俣15:00〜16:28広河原 |
大樺沢吊橋 早朝、さすがに平日なので登山者の姿は見かけられない。 白根御池分岐から直登を開始、途中ゴゼンタチバナが多く咲いています。 山腹をトラバースする道に入ると水場があり、しばらく行くと御池小屋に到着します。 |
御池 御池小屋は現在プレハブで建てられている。水は豊富にあります。御池からは北岳や鳳凰三山が望めます。 御池は濁っており、おたまじゃくしが泳いでいます。 |
左:草すべりの直登 右:草すべりより御池 |
大樺二俣分岐 草すべりにはいろいろな花が咲いています。今回樹林帯に一輪のクロユリが咲いていました。 草すべりは約500mの登りであり、途中に樹林帯があります。 |
小太郎尾根の高山植物 |
小太郎尾根のお花畑 小太郎尾根の脇にはまだ雪が残っており、かき氷のシロップをかけて食べると生き返ります。肩の小屋までは高山植物が咲き乱れ見事の一言につきました。 肩の小屋では定番のビールを飲み頂上を目指しました。 相方は山バッジの収集家なので3種類ほど購入していました。 |
北岳山頂 肩の小屋のアルバイト諸君が後ろから猛追してきたので、必死になって逃げ切りを図りました。 秋山氏は高山病に罹ったらしく、3歩進んで小休止となり私より遅れること30分で到着しました。 甲斐駒、鳳凰方面はガスがかかりましたが、その他の展望は最高でした。 |
北岳より北岳山荘 キタダケソウは八本歯のトラバース上にあるということなので山荘への下りの途中からトラバース道に入りましたがさっぱり判らず、ハクサンイチゲの変ったのがキタダケソウだと思い込み沢山撮影してしまいました。 山荘は空いており、八本歯の部屋は5人でした。 |
早朝の富士山 本来の予定では奈良田へ下りる予定でしたが、奈良田から広河原まで戻る手段が徒歩しか無いと確信し、荷物を山荘に置き、農鳥岳まで往復することにした。これが苦労の始まりであった。 |
間ノ岳山頂からの富士山 間ノ岳山頂の指導標 |
間ノ岳から農鳥岳を望む 間ノ岳から農鳥方面を見たとき、脳に衝撃が走った。「あまりにも遠すぎる」農鳥小屋が遥か下にあり、農鳥岳は遥か向こうである。 私は引き返そうかと思ったが、秋山氏は折角来たので行きたいと申し出たので突入することとなった。 農鳥小屋の近くで雷鳥のツガイに遭ったのがうれしかった。 |
農鳥山頂より北岳、間ノ岳農鳥山頂より荒川三山 |
帰途、農鳥小屋で小屋の深沢氏と話をし、奈良田から広河原まで送迎してくれる民宿があるかと尋ねたところあるとのこと、これにはショックを受けてしまいました。ある民宿が、宿泊料と送迎料金込みで1万円とのこと、あまりのショックに思わずビールを飲んでしまいました。これから北岳山荘までの足取りが重かったこと。 |
キタダケソウ ちょっとくたびれていますが、正真正銘のキタダケソウです。これを見れたおかげで、広河原引き返しコースも納得できました。 |
大樺雪渓 山荘では本日は布団1枚に2名の予定とのことでしたが、12時過ぎでまだ1名しか到着しておらず予想が外れたかに思えました。しかし、八本歯辺りから多くの登山者とすれ違いました。多くの登山者がこの雪渓に苦しめられたようです、午後2時30分の時点の写真ですが、すぐ右手に登山者4名が北岳山荘に向かっています。何時に到着することやら。ちなみに、ノーアイゼンでした。 |
広河原ロッジ前疲労困憊の図 農鳥小屋深沢氏の予想より1時間30分遅れの4時30分にようやく広河原に到着。二人とも疲労困ぱい、それでも目標の白峰三山とキタダケソウを見ることができて大満足でした。 自宅には午後9時には到着できました。 |
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