剣岳
9月5・6日(木・金) indexへ
参加者:秋山、柳沢 山歩会の活動報告へ
行程:
9月5日(木)自宅4:30〜6:50扇沢7:307:30(トロリー)7:46黒部ダム〜7:55黒部湖8:10(ケーブル臨時便)8:15黒部平8:50(ロープウエイ)8:57大観峰9:15(トロリー)9:25室堂〜雷鳥平10:20〜11:30剣御前小屋11:45〜別山12:10〜剣御前小屋12:30〜13:30剣山荘

9月6日(金)剣山荘5:45〜一服剣6:05〜大岩6:30〜前剣6:40〜平蔵のコル7:15〜剣岳7:40〜平蔵のコル8:20〜前剣9:00〜一服剣9:35〜9:55剣山荘10:35〜11:10剣沢小屋11:15〜11:55剣御前小屋12:00〜雷鳥平12:55〜13:45室堂14:45(トロリー)14:55大観峰15:00(ロープウエイ)15:07黒部平15:20(ケーブル)15:25黒部湖〜15:35黒部ダム16:05(トロリー)16:21扇沢
黒部平駅より立山黒部平より立山

 天気予報では、天候が危惧されたが、黒部ダムへ着くと天候は良く、立山がすっきりと見えた。写真をたくさん撮ろうとしたが、デジカメのバッテリーが残り少ないことが判明し、折角の風景が多く残せなかったのが残念であった。
 黒部湖からのケーブルカーの臨時便が出たので、ロープウエイも臨時便があるかと思ったら、定刻しか出なかった。ケーブルカーの臨時便はあまり意味無し。
室堂より立山室堂から立山
みくりが池より別山乗越みくりが池より別山乗越

 みくりが池からはこれから登る別山乗越と剣御前小屋が良く見える。よく見えるのは良いのだが、この高度差を登るのは相当の苦労が予想された。実際に天候が良く、ほとんど無風であった為なかなかペースが上がらなかったが、予定時刻より早く剣御前小屋に到着した。
 当然のことながらビールを購入した。
剣御前小屋より剣岳剣御前小屋より剣岳

別山神社別山まで足を伸ばしました
 剣御前小屋から剣山荘までの登山道では、剣岳からの登山者数組とであった。天候が良かったので十分剣岳を堪能したようでしたが、若い女性二人連れはほとんど放心状態であった。
 剣山荘は空いており、二人で一部屋を確保できた。この小屋は風呂もあり、またトイレも綺麗である。お土産にくれる三角旗もなかなかです。
一服剣一服剣の下り

 朝食を食べ、予定より若干早く出発した。鎖場でのロスタイムをなくす為に、大岩までに先行する3パーティーを抜き、先頭に立った。
 朝食を弁当にし、小屋の前で食べ大岩の手前で我々に抜かれた若い山岳会の6人パーティーがいたが、これで山岳会をよく名乗れるかと心配になった。
 また、剣山荘から往復するのに、荷物全部を持って歩く輩もいるのには参った。
大岩手前大岩手前、岩が脆く落石が起こり易い 前剣山頂前剣山頂、天候はまだ持っている
平蔵の頭奥の鎖場鎖場

 10年前に登ったときは、平蔵の頭を過ぎたところに一枚岩のスラブがあり、ここが一番怖かったが、今回は見当たらなかった。
 平蔵のコルまえはこの鎖場が一番危険でしょうか。それでも足のかかりはよく恐怖感も無かった。
カニのタテバイヨコバイコース図カニのタテバイ、ヨコバイコース図
剣岳山頂剣岳山頂

 カニのタテバイを登る頃から小雨が降りだしました。タテバイを登ったところでスリップ転倒してしまい、すんでのところで救助隊のお世話になるところでした。
 予定より約1時間早く山頂に到達しました。
 再び降雨が強くなりましたので、カニのヨコバイに向かいました。ヨコバイに足をかけようとしたところ、後より猛烈なスピードで登山者が急接近、敢え無くコースを譲りました。
 ヨコバイは濡れていてスリップを心配しましたが、かかりもよく無事平蔵のコルへ到着しました。
 平蔵のコルからは、雨もやみ順調に帰途につきましたが、すれ違う登山者の為結構タイムロスしました。
 剣山荘で、早い昼食を食べたあと、山バッジを購入しに剣沢小屋経由で雷鳥沢へ向かいました。当初予定では、雷鳥沢ヒュッテに宿泊でしたが、降雨が強くなったことと、時間が早いため帰宅することにしました。
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