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平成15年山行報告へ |
6月6日(金) |
参加者:柳沢(秀) |
行程:中房温泉4:26〜第1ベンチ5:10〜第2ベンチ5:32〜富士見ベンチ5:56〜6:20合戦小屋6:32〜7:20燕山荘〜7:57大下りの頭〜9:12切通岩〜9:17喜作新道分岐〜10:15大天井岳10:24〜11:08大天井ヒュッテ上部〜11:50喜作新道分岐〜13:20大下りの頭〜13:44蛙岩〜14:21燕山荘 |
合戦小屋 急登との呼び声の高い合戦尾根でしたので、あせらず慎重に登りました。 しかし、ゆっくり登ったにしては予想よりはるかに早く合戦小屋に到着しました。 到着すると小屋番の方が起きてきました。 |
燕岳 合戦小屋より上部は登山道に雪が残っていました。それでも歩き難いことはなく、順調に高度を稼げました。稜線に出ると周囲の山々が歓迎してくれました。 小屋のすぐ手前で初めて下山者とすれ違いました。 |
大下りの頭より大天井岳 燕山荘前の広場で少し休息をして、大天井岳へ向かいました。この頃は予想より1時間も早く山荘に着いたことで、日帰り登山も十分可能であると考えていました。稜線の登山道は眺めもよく快適な山行となりました。 |
喜作レリーフ 切通岩よりいよいよ大天井岳の登りとなります。大天荘へ行く登山道には雪渓があることがわかっていたので雪渓を外すルートを探しましたが発見できず、仕方なしに雪渓に向かうルートをとりました。 |
雪渓 雪渓は思ったより急で、歩いた跡はありませんでした。それでも登山靴でステップが切れたので、足場を十分確保して雪渓を渡りました。写真は二つの雪渓を渡った後を振り返った写真です。これで雪渓は終わりだと思ってアイゼンを脱いだらすぐ先に山荘まで続く雪渓が残っていました。この雪渓越えで体力と時間を相当使ってしまいました。 |
大天井岳山頂 頂上からは360度の大パノラマが望めました。 |
大天荘 この山小屋は、合戦尾根からも良く見えました。下りは雪渓越えは御免ということで、時間と距離はかかりますが大天井ヒュッテ回りのコースをとりました。それが大失敗だとはこの写真を撮っているときは思ってもいませんでした。 |
大天井ヒュッテ 雪渓なしと思っていたコースでしたが、逆に先ほどより急な雪渓が2本ありました。登るより下るほうが危険であり、下に向かって足場を作ることができず雪渓との境にあるハイマツにつかまりながら登山道まで下りました。 ヒュッテは今日より除雪作業を開始したようです。これより先も雪渓があり、登りに使った道のほうがよっぽど良かったようです。 |
孤独な雷鳥 大天井岳の登り下りで体力を使い果たしてしまったので、あとは牛歩で山荘へ向かいました。大下りの頭への登りでは、雷鳥が岩の上からずっと周囲を見張っていました。 日差しも強く、バテバテで、3時までに山荘に着けるか心配になってきました。 |
蛙岩 蛙岩を過ぎるとようやく山荘も近くなり気持ちにも余裕が出てきました。 なぜ蛙岩(げえろいわ)というのか聞くのを忘れました。 |
燕岳 当初の予定では大天井岳登頂後、すかさず燕岳へ登りそのまま日帰りで帰宅する予定でしたが、体力的にギブアップ、山荘泊まりとしました。 |
燕岳 |
6月7日(土) |
行程:燕山荘4:02〜4:21燕岳山頂4:46〜5:06燕山荘6:20〜6:47合戦小屋〜7:02富士見ベンチ〜7:07第3ベンチ〜7:35第2ベンチ〜7:48第1ベンチ〜8:09中房温泉 |
燕岳山頂 今日も天気がよく、周囲の山々を眺めながら山頂を目指しました。山頂からは日の出も拝めました。 燕山荘は設備や従業員は素晴らしいのですが、食事は同系列のヒュッテ大槍とは雲泥の差でした。食事代を削って設備と従業員の教育に使ってしまったのでしょうか。 もっとも怒ったのは、山バッジを買おうと思ったら切らしているとのこと(何種類もあったと思ったが)。 |
合戦尾根 怒涛のごとく下山を開始しました。合戦小屋の手前で最初の登山者とすれ違ったのを皮切りに、相当の人数が登ってきました。昨日は山荘の社長が下山してしまい売り物のアルペンホルンを聴くことができませんでしたが(私は興味はないが)、今日は聞けるでしょう。 |
中房温泉 下山してから、中房温泉で入浴をしようと思っていましたが、8時過ぎに下山してしまったので、そのまま帰宅しました。 午前10時20分無事自宅に到着しました。 |
daiten.lzh(48KB)ガーミンのGPSデータです。LZH形式で圧縮してありますので、解凍してカシミールにてご覧ください。 GPSのデータ保存量がオーバーしてしまい。中房温泉からデータを取っていたのですが、上書きされてしまい大下りの頭から燕山荘までとなっています。データ自体も2つに分かれています。 |
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