indexへ |
---|
平成16年山行報告へ |
登山日:4月3日(土) 参加者:秋山・山出・湯殿 |
行程:矢ケ崎駐車場6:10〜旧軽井沢郵便局6:33〜7:08熊野神社7:15〜7:27霧積温泉分岐〜7:48別荘地跡〜8:43休息所9:13〜9:16弘法井戸〜9:20覗〜9:42登山口〜10:09丸山変電所跡〜10:39横川駅 |
春の登山シーズンの幕開けと、強歩大会のトレーニングで、毎年恒例の碓氷峠越えをしました。 GPSのデータを取りましたので解凍後カシミールでご覧いただくと距離や時刻のデータを見ることができます。usui.lzh |
熊野神社 矢ケ崎の駐車場は駅前に近く、料金も1回500円なのでお手ごろです。軽井沢の駅前通を通り旧軽井沢に入りますが、早朝のため人影はありません。 いつもですと、矢ケ崎の川を渡ってすぐに遊歩道に入るのですが、今回は車道をそのまま熊野神社に向かって歩きます。 熊野神社は群馬・長野県境を挟んで建っています。本年度の登山の安全祈願をした後、峠道に入ります。舗装が切れてしばらくすると分岐があります。旧中仙道は右側ですが、一旦谷底まで下らなければならないことと、道が不明瞭なため霧積への道を経由して進みます。 |
霧積温泉分岐 ここから右へ入ります。子持山(一つ家跡)に何故か軽自動車が一台駐車しています。ナンバープレートも付いており埃も被っていないことから最近止められたものと思われますが、車の走った跡もなくまた途中の道も車が通れるような状況にないため不可解でした。その辺で吊っていると怖いので早々に通過しました。 旧中仙道は一つ家跡でこの道と合流します。 |
杉林 道は、杉林を通ったり雑木林を通ったりします。イノシシの荒らした跡が確認できます。 別荘地跡もあり、不気味な感じがします。それにしてもこの道には廃車が多く投棄されており、雰囲気は良くありません。 道からの眺めはまだ木々が芽吹き前にも係わらず、ほとんど皆無です。 |
めがね橋 この辺りが唯一木々の間からレンガ造りのめがね橋と碓氷川橋梁跡(信越本線廃線跡)が確認できます。しかし木々の状態から芽吹きが始まると見えなくなってしまいそうです。 |
休息所 立派な休息所がありますが、展望は皆無です。どうせなら木々を伐採して展望を良くしたほうが良いのではないでしょうか。 休息所の位置も峠道の中間ではなく中途半端な位置にあるような気がしました。ただし、綺麗に使われており、おいてあるノートを見ると一年中誰かがこの道を歩いているようです。 |
覗 ここからの、坂本宿や旧信越本線の眺めは最高です。写真の右上にあるのが丸山変電所跡で、手前の大きな建物は温泉施設です。 下り始めると、次々に団体が登ってきました。登りでこの道を利用するのは結構大変だと思いました。昨年まではこの道で人に会うのは皆無でしたが、JRの駅前ハイキングという企画のせいでしょうか。 |
廃線跡 昨年までは廃線跡に草などは生えていませんでしたが、この様子では今年中に歩けなくなってしまいそうです。(本来は立ち入り禁止) |
遊歩道 松井田町により上り線の廃線跡を舗装しめがね橋から温泉施設を経由して横川駅まで廃線跡を歩けるように整備されております。 廃線脇にはスミレが多く咲いています。 |
丸山変電所跡 年々整備されており、壊れていた窓も修復されたようです。変電所前にはホームが造られており、横川駅より列車でも運行するのでしょうか。 廃線した翌年ここを通ったときには建物の前の下り線跡に特急あさまの9両編成が留め置きされていましたが、心無い人たちが荒らしたためすぐに撤収されたそうです。当時軽井沢方面から歩いてくると実際に走ってくるようであわてて避けた記憶があります。 横川駅に到着後、おぎのや本店で祝杯をあげ、12時のバスで軽井沢へ帰りました。 |
indexへ |
平成16年山行報告へ |