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登山日:5月29(土) 参加者:秋山・山出・湯殿 |
行程:羽衣4:35〜肝心坊(13丁目)5:08〜5:36中適坊(23丁目)5:53〜晴雲坊(36丁目)6:34〜7:05和光門〜随身門7:17〜7:54七面山〜8:20希望峰8:38〜9:24敬慎院9:41〜10:14晴雲坊(36丁目)〜10:38中適坊(23丁目)〜11:03肝心坊(13丁目)〜11:36羽衣 |
肝心坊(13丁目) 富士山の姿が美しいと言うことで、山梨県の七面山に出かけました。 今回は表参道の羽衣からのスタートです。県道沿いの七面口の郵便局を左折し狭い道を突き進んでいくと杉木立の中にある駐車スペース(15台程度・トイレ有)に到着です。1時間ほど仮眠をとった後、登山開始です。既に2人の方が入山しており、本日3パーティー目です。 登山道(参道)には石灯籠があり、1丁から50丁まであり、敬慎院が50丁となります。道路幅も広くいたるところにベンチがあります。 |
赤沢宿の眺め 中適坊で朝食をとったため、一旦抜いた方に再び抜かれてしまいました。道は樹林の中のため視界は全く利かずごくたまに富士山が笠をかぶった姿を現しました。 遠方に重要伝統的建造物群保存地区である赤沢宿も確認する事ができました。(望遠をかけています) |
和光門の先 和光門から先は生臭もの禁止です。手洗いで清めた後後を振り向くと霞の中に笠をかぶった富士山が姿を現しました。水蒸気が多い季節なのでくっきり見ることは不可能でしょう。 |
ナナイカダレ 敬慎院への物資の輸送のためのケーブル小屋を過ぎるといよいよ登山者の領域です。途中で有名なナナイカダレを見た後、山頂を目指します。 登山道は勾配を増し、先ほどの参道とは違って道幅も狭くなります。ナナイカダレのせいでしょうか、登山道の付け替えもされています。 |
七面山 敬慎院から40分で山頂という案内ですが、ちょっときついようです。周囲の木々が伸びていますので展望は全く利きません。本当の山頂はこの先なので、道があると思い先に進みました。 それが間違いだったのかよかったのか知れませんが、結構な距離を歩いて展望のよい場所に着きました。 |
喜望峰より富士山 三の池を越え、急な坂を登り返すと希望峰に到着です。ここは富士山と南アルプスの展望が良いところです。南アルプスは白峰三山、塩見岳、悪沢岳、聖岳が望めます。赤石岳は千挺木山の裏になるため全く見ることができません。 |
敬慎院 敬慎院に戻りお札を購入(キティーのお守りもあります)後、下山開始です。下のほうから「南無妙法蓮華経」の掛け声が聞こえてきます。晴雲坊で白装束の100人以上の団体が休息中でした。その後も2つの白装束団体が登ってきます。統制が取れており、我々が下っていくと止まって道を譲ってくれます。でもこの調子では敬慎院には何時に着くことやら。その後からは和尚の太鼓に追われるような形で10人ほどの信者が登って行きました。 白装束の方々は立正佼成会の方々とのことです。それにしても若い男女が多かった。 曹洞宗・真言宗・元神道の混成チームの我々は信仰心の薄い外様集団なので信仰の邪魔をしないようにそそくさと下山していきました。 |
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