皇海橋と登山口（マウスを画像の上に置くと画像が変わります）日本百名山の皇海山に出かけました。当初は、コウシンソウを見るために足尾側からの予定でしたが、都合により沼田市側からの登山となりました。
沼田市側からの場合は登山時間は短くなりますが、アプローチに栗原川林道という悪路が控えています。未舗装道路を１９キロ１時間以上かけてようやく登山口である皇海橋に到着です。 橋の両端に駐車場がありますが、トイレがある右岸側の駐車場が混みます。左岸側の駐車場が空いているようなので、こちらまで車を走らせて見てください。なお、登山口は左岸側にあります。
皇海橋には午前３時過ぎに到着したので先行車輌は１台だけでした。
渡渉最初は林道歩きとなりますが、すぐに樹林の中に入ります。登山道は不動沢に沿ってあるため、渡渉が多くあるのがこのコースの特徴でしょう。ということで増水時はもちろん、降雨が予想される場合も渡渉できなくなる恐れがあるので要注意でしょう。
沢を詰め始めると、ほとんど沢歩きとなります。そして、最後は左岸側を登りつめて不動沢のコルに到着です。
不動沢のコル（画像にマウスを置くと富士山の画像に変わります）不動沢のコルからは、鋸山が良く見えます。コルから左に道をとり、またもや急激な登りとなります。時々樹林が開けますので視界の良い日は富士山も望めます。
日光白根山山頂は木があり、眺望はほとんど利きません。日光白根山が何とか見える程度です。
本日は、最初の登頂者となりました。コーヒーでも沸かそうと思ってザックを見たら水筒を忘れていました。３時間くらいの登山では水を飲まないので水筒を重要視していない結果です。以後気をつけます。
下山を始めると次々と登山者が登ってきます。さすが百名山というところでしょうか。
栗原川林道から皇海山９時３０分を過ぎても登山口には登山者が次々と登って行きます。林道ですれ違いが嫌なので１０時頃まで時間を調整して下り始めました。
本日は展望が良く利き富士山も良く見えました。帰りの林道からは今日登った皇海山や登山コースである不動沢を見ることができました。
それにしても、栗原川林道は悪路で下りも１時間１３分かかってようやく追貝の集落に到着しました。