焼岳

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平成19年山行報告へ
実施日:8月4(土) 参加者:山出・湯殿
行程:上高地BT6:08〜登山道入口6:38〜焼岳小屋8:19〜焼岳北峰9:20〜10:10焼岳小屋10:35〜〜12:22上高地BT
上高地BT上高地BT

 先週予定していた山登りが、安倍氏のおかげで1週間延びてしまいました。
 今回は、湯殿が初めての焼岳に登ることにしました。
 登山コースは、新中の湯コースを登り、上高地へ下山という予定でしたが、新中の湯が思ったより中の湯のバス停より遠いので諦め、上高地往復としました。

 午前6時過ぎに、BTに到着でしたが、まだ閑散としていました。
 
登山道入口登山道入口

 焼岳に登るには、上高地BTまで行くより、帝国ホテルで下車した方が有利であるが、貧乏性なので、BTまで乗車し、遠路遥々登山口まで来ました。結構な距離ですな。

 本日は曇天であり、登山道は樹林帯なのでサングラスをかけている山出は真っ暗で良く見えません。樹林帯は蒸し暑く気分の良いものではありません。
梯子梯子

 焼岳の登山道で難所と言えば、この梯子でしょう。10年ほど前に来た時には鉄製だったような記憶がありますが、今回はアルミの既製品の梯子を利用したようです。
 この梯子を越えると樹林帯を抜けますが、霧の中であり展望は全く利きません。
焼岳小屋焼岳小屋

 焼岳小屋には既に先行者が何名もいました。小さい小屋ですね。ここまでは序の口で、中尾峠から先が厳しいことは覚えていたのでさあ仕切り直しです。
焼岳山頂(北峰)焼岳山頂(北峰)

 中尾峠から先は足場も悪くなり、登りにくくなります。硫化水素の臭いもしてきて活火山であることを認識させてくれます。
 中の湯からの道と合流すると山頂まではあとわずかです。噴気孔からは勢い良く音をたてて噴気を上げています。
 山頂は全く展望は利かず、強風であるため早々に下山します。途中焼岳小屋で休息の後、下山を開始しますが、梯子を越えるととうとう降雨です。だらだらとBTまで下り昼食を食べて帰宅しました。
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