木曽駒が岳

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平成19年山行報告へ
実施日:8月24(金) 参加者:山出・湯殿
行程:千畳敷8:10〜極楽平8:35〜9:05宝剣岳9:10〜中岳〜9:43木曽駒が岳10:00〜伊那前岳〜乗越〜11:20千畳敷
千畳敷千畳敷(チングルマ(種子)

 仕事の都合上、3泊4日の登山の予定が日帰りでしかできなくなってしまい。それでも高山植物でも愛でたいと思ったので中央アルプス木曽駒が岳に出かけました。

 まだ夏休み中であるため、菅の台のバス停には1番便の1時間以上も前からバス待ちの列ができています。1番便には乗れませんでしたが、臨時便が出ていたので千畳敷には予定通りの8時過ぎに到着できました。
 高山植物の盛りは過ぎていますが、大好きなチングルマの種子があり満足しました。
 
宝剣岳登り宝剣岳登り(宝剣岳)

 千畳敷カールの登りは結構暑かったのですが、極楽平の稜線に出ると、木曽側からの風が寒く感じました。稜線をそのまま宝剣岳に向かいます。宝剣岳へは鎖場があり、楽しめます。まあこのぐらいの鎖場であれば問題ないでしょう。
 岩陰には、イワギキョウが咲いていました。

 宝剣岳山頂からは千畳敷が箱庭のように見えます。
木曽駒が岳山頂木曽駒が岳山頂

 宝剣岳を越え、中岳を通過すると木曽駒が岳への最後の登りとなります。

 山頂からは、北アルプス方面の山々が雲の切れ間から姿を現します。

 山頂で休息の後、中岳の巻道をとおり乗越へ向かいます。中岳経由より結構楽のようです。
乗越より千畳敷乗越より千畳敷

 体力的に余裕があったので、伊那前岳まで足を伸ばしました。

 千畳敷の下りは爆走モードで下山です。極楽平方面にはトリカブトはありませんでしたが、こちらにはトリカブトが綺麗に咲いていました。

 ロープウエイで気軽に来れるので、軽装の方が多く、登山道でばてている方も結構いました。

 千畳敷で生ビールを飲みましたが、標高が高かったせいか強烈に利きました。
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