ご当地グルメの旅

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平成20年山行報告へ
実施日:8月23(土)〜24(日) 参加者:山出・湯殿
1日目:下諏訪6:13〜7:36甲府9:04〜11:44富士宮12:25〜12:43富士12:57〜13:31静岡
2日目:静岡6:23〜8:14豊橋8:32〜9:19金山9:35〜9:37熱田10:18〜10:26名古屋12:30〜13:41中津川14:35〜16:22塩尻16:45〜16:56岡谷17:08〜17:12下諏訪
 プロローグ
 仕事の都合で休みがとれないうえ、精神的に参っていたのでここらで一発気晴らし旅行に行こうと湯殿を誘いご当地グルメの旅に出かけました。
 旅費は少なく、食事は豪勢にということで、今回の移動手段はJRとし、青春18きっぷを利用しました。まあ壮年45きっぷでもあればそれを利用したが、無いので仕方が無いですな。でも、きっぷを買うときにおじさんが「青春18きっぷ下さい」というのは赤面ものですな。
 なぜかスタートは下諏訪
 今回のスタートは下諏訪である。といってもスタート地を決めたのは直前である。相変わらずの計画性の無さというのか、臨機応変というのか良く分からないが。
 下諏訪の理由は、駐車場の問題である。まあ駅から近いところに泊められるのでここを選んだわけです。予定の列車の時刻まで1時間あるのでコンビニで朝食でも調達しようと思ったら駅前にコンビニなし!駅で時刻を見ると10分後に列車があるのでとりあえず乗って、甲府で朝食をとることにした。
 山出初トーストに感激する
 列車はガラガラで、好きな座席を確保する。まあ、列車の座席の決まりごとは、基本は進行方向右側ということでしょう。JRの場合、列車は左側通行が基本だと思われますので。他の私鉄は当てはまりませんよ。(例:長野電鉄は単線区間の駅では右側通行)
 外は雨がポツポツと降ってきて景色もいまいちですな。小淵沢までは昼間は始めての路線なので物珍しかったが、小淵沢以降は見慣れた景色なので飽きてしまい、大あくびの連発である。
 ようやく甲府に到着し、朝食の場所探しである。駅前の吉野家という選択もあったが、駅ビル内でモーニングセットのトーストに目が行き、初トーストに挑戦したのであった。結果は、おいしかったすよ。
 身延線はロングシートでゲンナリ
 8時15分に6番線のドア位置に陣取る。列車の入線時刻が8時27分なので充分だろうと思っていたらそれなりの人がいた。そして列車が入線してきてショックを受けた。ロングシートである。ローカル線にロングシートとは予想をしなかった。時代はそうなったのである。もっとも、対向してくる2両編成の列車は固定クロスシートの様である。列車は山間部を通るため、車窓が近影となり目が疲れるというか追いつかないのである。ということで前のほうを見ていると、首が右にばかり向いている(進行方向右側の座席)ので痛くなるのである。
 富士宮やきそばとご対面
 富士宮駅を出て開口一番「寂れてるなー」。当初の予想では、駅前にはジャンと富士宮やきそばの幟を立てた店が林立しているのではないかと思っていたらさにあらず。いーやー、これは大変だ。とりあえず駅前通を歩いていこうこいうことで、少し歩くとやきそばの幟があった。キッチントトロである。ただの軽食屋のように見えるが一応幟が立っているので入ることにした。
 店にはすでに先客がいたが、食しているのはピザであった。これは店の選択を間違えたかなと思ったが今更なので、やきそばを注文した。
 やきそばは、麺に歯ごたえがあり、水分が少ないように感じられた。一味辛子をかけるとおいしいと店の方に進められたのでかけたが、なかなかの味である。湯殿にも好評でよいんで無いかい。価格は500円でまあそこそこかな。
 寂れた東海道線
 やきそばを食べると、今度は静岡おでんということで、早々に富士宮を撤退である。身延線ともおさらばし、幹線である東海道線をビシッと走ろうかと思ったら、やってきたのは3両編成のロングシート車である。天下の東海道本線が3両編成とはJR東海もケチったな。富士から静岡までの約30分間は当然立ちっぱなしである。
 静岡おでんとご対面
 当初の予定では、おでんは夕食の予定であったが、まだ14時前である。夜は夜でたっぷりとということで、これからおでんを食べることにした。
 店は駅にある海ぼうずである。味はというとまあどうでもいいかな。大根は味が染みていておいしかったが。
 とりあえず、静岡おでんをゲットである。ホテルのチェックインが16時からなので、駿府公園をブラブラして、それでも時間が余ったので、ドンキホーテやロフトで時間つぶしをし、本日の宿である静岡ユーアイホテルに入ったのであった。
 シラスと桜えびとタンメン
 昼間におでんを食べたので、夜は静岡の繁華街を歩くことにした。
 何を食べるかさんざん迷った後、まずは居酒屋でその後にラーメンということにした。
 まずは、居酒屋「あい膳」にて、生シラスと桜えびのかき揚を食べた。生シラスはなかなかのものでした。湯殿は桜えびが嫌いなのですが、生の桜えびはよいようで結構食べていました。あと、気に入ったのはチューハイの緑茶割である。これが清々していておいしいんだな。
 その後は、雑誌でも紹介されている「珍龍」でタンメンと餃子を食べることにした。タンメンはなかなかの味であったが、ウエイトレスの中国人?は最悪であった。人種差別するわけではないが、気持ちのいい中国人店員にめぐり合ったことがない。
 イメージの悪い店であったので、早々に退却し、青葉横丁のおでんや街を冷やかしに行った。狭い路地を歩くのもなかなか楽しいものである。
 朝は松屋から
 朝から雨である。早々に静岡を出ることにし、まずは松屋で納豆定食である。その後、普通列車で豊橋まで突き進む。といっても、途中で雨量規制に引っかかり豊橋到着が5分遅れ、乗り換えの予定であった特別快速はさよならしてしまっていた。まあ、すぐ後の新快速に座れたのでよかったのであるが。
 名古屋のモーニングを食べ損ねる
 名古屋で時間の余裕が出る予定であったので、熱田神宮に行くことにする。金山まで行き、熱田までバックである。それにしても名古屋は暑い。熱田神宮に参拝した後、喫茶店にでも行こうかと思ったら商店街は軒並み閉店。熱田神宮の御利益もありませんな。モーニングの店もあったが、腹の調子がいまいちなので次回の楽しみである。
 名古屋はやっぱり「ひつまぶし」
 名古屋城で金のしゃちほこの鱗でもゲットしようと思ったが、あまりの暑さに駅を出ることができなかった。ということで、高島屋内にある東急ハンズを見学した後、駅の地下にある店で「ひつまぶし」と「鳥の手羽先」を食べた。ひつまぶしはやっぱりおいしいね。鳥の手羽先もなかなかのものであった。そしてやっぱり名古屋といえばきしめんである。駅ホームのきしめんやできしめんと生ビールを飲んで、今回の旅のアルコールの打ち止めとした。それにしてもよく入ったな。 
 中津川って何にもない
 快速列車で中津川に進出である。あわよくば中津川でも駅そばと行きたいところであったが、腹が許さなかった。それにしても中津川駅前は何にもありませんな。デパートも閉店して、市の施設になっているようだし。
 木曽路は2両編成で
 中津川からは列車の本数が少なく、313系の場合2両編成なので座席確保が大変である。時刻表を見る限り14時29分の折り返しだと思っていた。しかし、留め置き線に停車中の列車が気になり、早々と停止位置確保である。すると留め置き線の列車が引き上げて行き、乗車する列車となるようだ。
 名古屋からのセントラルライナーも到着し、乗客もドッと増えてきた。座席のほうはうまく確保できた。これから約2時間山の中の旅である。
 ようやく下諏訪へ
 塩尻から中央東線への接続が悪く、下諏訪直通まで時間があった。駅で暇つぶしも嫌なので、飯田行に乗り岡谷で再び乗換えで下諏訪に着いた。今回の旅費は交通費宿泊費で2万円。食事代は秘密である。
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