深川七福神巡り

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実施日:1月10日(土) 参加者:山出・湯殿
 プロローグ
 今回の年末年始休業は、暦上は最長の9日であった。しかし、連日の出勤で休んだのは2日間だけである。例年行っていた沖縄旅行も断念せざるを得なかった。
 ということで、ここは一発厄払いということで、七福神巡りをすることにした。
 山出は以前、季節外れに谷中七福神を速攻で巡ったことがあるが、今回は深川七福神巡りをすることにした。
 築地から深川神明宮へ
 何故かスタートは築地なのである。七福神巡りのスタートはここまあ、理由は練馬に車を泊めて、築地で朝食というのが便利なだけなのである。

 森下駅からまずは最初の寿老人の深川神明宮へ向かう。途中に焼きたてのカレーパンが売られていたのでとりあえず購入する。深川七福神はおよそ4.5キロの短距離であるのでまあ途中でふらふらするのも良かろう。

 深川神明宮にはちょうど8時に到着である。カレーパン屋
 寿老人はお寝坊さんか
 寿老人朱印の時間は8時からであるので、既に開いているかと思ったら、門は閉ざされたままである。しばらくすると宮司さんが寿老人が鎮座まします社の扉を開けてくれました。まあお寝坊さんということですね。あまり忙しなく生活すると早死にするということ教えてくれたわけですな。

 ご朱印をもらい、土鈴を購入し、布袋様のいる深川稲荷神社に向かいました。
 氏子さんは親切深川稲荷神社
 七福神巡りのコースには幟が立っているので、この幟を目安に歩けば迷うことはありません。といって、コースどおりの歩くのも芸がないので、ちょっと寄り道である。ケルンの眺めなる場所で先程購入したカレーパンを食す。カレーがたっぷり入って美味いですな。万年橋は塗装工事中なのでケルンの眺めと言うわけには行かなかったですな。
 深川稲荷神社は宮司さんがいないのか、氏子さんが対応してくれました。布袋様拝んだ後は次なる神いる龍光院に向かいます。
 戦いの神様の近くに相撲部屋
龍光院 オレンジ色の幟を目印に歩いていくと、読み慣れない字が。錣山部屋である。本場所が明日からなので朝稽古でもしているかと思ったが、静寂そのものである。
 毘沙門天は、戦いの神様である。まあしっかり拝んで頑張ってください。
 
 円珠院で初めて参拝者に会う大黒天
 深川七福神は結構有名だと思っていたが、ここまで参拝者に会うことが無かった。パンフレットにもあったが、富岡八幡宮から巡るのが普通で、深川神明宮からは裏周りと言うことなのであろうか。
 大黒天像は寺院内に3体ありますが、お好みはどれでしょうか。
 福禄寿は人多し福禄寿
 さて、次は福禄寿である。神様は六角堂の中に鎮座されてました。ところでいままで見てきた七福神は全て小さいものでした。付録かな。

 七福神巡りでは、色紙が千円、後朱印百円、土鈴三百円、お守り二百円、福笹千円とまあそれなりにお金がかかるわけですが、貧乏人用に無料の印も用意されています。ちなみに七福神には貧乏神は含まれていません。
 怨敵退散!
 七福神詣でで安穏としていてはいけないので、ちょっと現実に戻って深川閻魔堂に入る。今までの像が小さかったのに対して、こちらは巨大である。
 こちらには、特殊賽銭箱があり、19の願い事ができるのである。
 わしはもちろん「怨敵退散」に最初の賽銭を入れたのである。怨敵とは誰か?それはあなたである。
 銭を洗うの忘れた弁財天
 七福神巡りも佳境である。このあたりから七福神巡りの色紙を持った方々とすれ違うようになる。こちらも小さいお堂であり、氏子さんが管理されているようである。

 こちらの氏子さんも親切で、次の富岡八幡宮の名所まで教えてくれました。寒い中お疲れ様です。
 敷地内には銭洗用の水盤もあったようですが、洗うのを忘れました。
 最後は巫女さんで〆
恵比寿様 いよいよ最後の恵比寿様が待つ富岡八幡宮である。こちらは人がごった返しています。ご朱印も巫女さんが押してくれます。

 まあ、若い巫女さんでも、熟女でももう達観してしまっているわしにとっては関係の無いことですが。

 それよりも、今年こそは○○してくださいと、七福神プラス閻魔様にお願いした次第です。
七福神の色紙鈴掛け七福神左が七福神の色紙で、右が鈴掛け七福神です。
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