鳥海山

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実施日:8月27日(金) 参加者:山出・湯殿
鉾立5:39〜賽ノ河原6:42〜鳥ノ海御浜神社7:06〜御田ケ原分岐7:25〜七五三掛7:48〜大物忌神社8:43〜8:59鳥海山頂9:17〜9:33大物忌神社9:40〜行者岳10:11〜伏拝岳10:22〜七五三掛10:57〜御田ケ原分岐11:14〜鳥ノ海御浜神社11:32〜賽ノ河原11:50〜鉾立12:29
鉾立より鳥海山鉾立より鳥海山

 昨年、登山口まで来ていながら悪天候のため断念した鳥海山に再びチャレンジしました。
 今回は大丈夫かな。駐車場からは海も見えます。鳥海山の山頂部も見ることができました。ウッシャー。鳥海山の清らかな水でも汲んで登りますかな。
 ということで、持参した水を捨てて、トイレで水を汲もうとしたら、飲み水不適の張り紙が。背に腹はかえられないということで、この水で我慢しますかな。

 皆さん、鉾立から登るときは、水は持参しましょう。
登山口の小坊主さん登山口の小坊主さん

 登山口では、小坊主さんが「ゴミを捨てるな」と言っております。ごもっともです。

 登山者がちらほらと登り始めたので、我々も登り始めます。最近はワゴンタイプの車がほとんどで、車の中で寝食できるので便利ですな。

 夫婦で登山を楽しむのであれば、これが安上がりかな。
賽ノ河原賽ノ河原とリンドウ

 予定では賽ノ河原通過が7時通過であったが、1時間ちょっとで通過することができた。

 付近には、秋の花であるリンドウが蕾の状態でした。

 朝食は賽ノ河原でと思っていたのですが、場所を間違えてたいぶ手前で休んでしまいました。
鳥ノ海御浜神社鳥ノ海御浜神社

 だらだらと登山道を登ると鳥ノ海御浜神社に到着です。周囲に高木が無いので、眺めは良いはずなのですが、雲が巻いていて景色はいまいちです。

 御浜神社ですが、神社というか売店というか表現しづらい形態ですな。ここまでに先行する登山者をぶいぶい抜いたのでここから先は先頭かな。
鳥ノ海鳥ノ海とハクサンイチゲ

 御浜神社からは鳥ノ海がよく見えます。また、周囲にはハクサンフウロやハクサンイチゲが咲いています。

 鳥海山はまだ雲の中で見えませんが、そのうち晴れてきそうな感じです。
八丁坂八丁坂(振り返っています)

 御浜神社から一旦登り、そのあと御田ケ原分岐まで下ります。こりゃ帰りはきつそうですな。

 前方に先行する登山者発見!さて、頑張りますかな。
七五三掛七五三掛と千蛇谷雪渓

 御苗代で下山者から外輪山コースを勧められました。こちらとすれば、現在展望がよろしくないので、外輪山コースは下山時に利用したいので迷わず千蛇谷コースに足を踏み入れました。

 千蛇谷の雪渓はだいぶ小さくなっているようです。雪渓の横では夫婦連れが雪渓でカキ氷を作って食べているようです。我々もよくやるのですが、さすがにこの汚さではやる気はありません。
山頂直下山頂直下

 大物忌神社からは岩登りです。それにしても先ほどとは登山道の形態が一変しますな。岩の割れ目も大きく結構神経を使います。頂上もどのあたりかわからないし、一番不安な場所でした。
鳥海山山頂鳥海山山頂

 久々のツーショットですな。せっかくの遠征なので、ゆっくりしますか。

 周囲が見えそうで見えないのが残念です。

 別の登山ルートから登山者が登ってきますので、山頂を明け渡しますかな。
大物忌神社大物忌神社と生ビール

 大物忌神社でお札と山バッジを購入しました。ここの山バッジはなかなか良いですな。それにしても、生ビールがあるとは思わなかった。

 普通なら飲んでしまうのであるが、冷えているか心配であったのでやめておいた。
山頂と神社山頂と神社

 下山は外輪山ルートです。この頃になると山頂の雲も無くなり眺めが良くなります。

 それにしても山頂部だけ荒々しい山ですな。

 山頂右下の赤い部分が神社です。
外輪山コースから千蛇谷コース外輪山コースから千蛇谷コース

 外輪山コースは風通しがよくなかなか快適です。登山道右下には今朝上ってきた千蛇谷コースがよく見えます。
御浜からの下り御浜からの下り

 歩き易いの辛いのかよく分からない登山道ですな。遠望が利くのでくたびれているときは最悪かな。

 先行者がいるようであるが、この方々は登山中行き会っていないのでどこから来たのであろうか。
鳥海山鳥海山

 いやー、疲れましたなー。予定では正午前には駐車場到着の予定であったが、御浜神社から足が進まないの。

 トイレの水はちょっと心配だし、脱水症状ですかな。

 駐車場に着くと、鳥海山が綺麗に見えました。1年前に断念した山ですが、再度挑戦して満足できました。

 予想よりはるかに綺麗な山でした。
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