常念岳

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実施日:9月12日(土) 参加者:山出・ゆど
一の沢登山口5:19〜山の神〜王滝ベンチ〜エボシ沢6:11〜笠原沢6:29〜胸突八丁6:51〜最終水場7:07〜第1ベンチ7:15〜第2ベンチ7:23〜第3ベンチ7:28〜7:38常念乗越〜8:18常念岳手前8:45〜9:04常念岳9:09〜常念乗越9:52〜胸突八丁10:26〜王滝ベンチ11:20〜山の神11:52〜12:03一の沢登山口
一の沢登山口一の沢登山口

 秋になり、日の出も遅くなりましたなー。5時でもまだ暗いし。
でも、登山者がどんどん登っていきます。こちらも出立ですな。

 駐車場が登山口よりだいぶ下にあるのでせっせと歩いていきます。

 登山口には登山指導所、休息所、綺麗なトイレがあります。

 遭対協の方が、登山届を提出するよう指導しています。それでは出発です。
山の神山の神

 今回も地下足袋ですので足が軽くぶっ飛ばします。
山の神は全体が川状になっていて休息する場所がありません。

 以前この祠の横に「いま彼女、十年後には山の神」という句があったと思うのですが、今回はありませんでした。まあ、山の神になるのに十年は必要ないと思いますが。

 ちなみに、山の神は一般的に「女神」なので、箱根駅伝の5区のスペシャリストを山の神というのはちょっと違うのかな。
胸突八丁最終水場左:胸突八丁 右:最終水場

 登山道が沢沿いになっているせいか、はたまた雨が多かったせいか登山道はビシャビシャです。ちょっと地下足袋には辛いかな。

 胸突八丁で多分本日の先頭にたてたかな。それにしてもこの勾配はきついわ。

 最終水場で初めての給水。無味無臭。大体味がするのであるが無味無臭は初めて。口が馬鹿になっていたかな。
常念乗越常念岳左:常念乗越 右:常念岳(山頂は見えません)

 昨日の夕食後からエネルギーは出発前の缶酎ハイだけなのでへばってきました。
 常念乗越からは穂高連峰が綺麗に見えます。ただし、西からの強風で寒いわ。

 ここから山頂までの登りで完全にグロッキー。2700m付近で御開帳(宴会)を始めてしまいました。

 目の前にサルがいたのでつまみを奪取されるか心配でした。
常念岳山頂変な登山者左:常念岳山頂 右:変な登山者

 9時過ぎに山頂到着。どこにいたのか結構な数の登山者がいました。
 また、地下足袋を履いたカッパみたいな方もいました。
山頂からの展望山頂からの展望

 槍穂高連峰を見るなら、ここが一番でしょう。
常念小屋常念小屋

 さて、下りますか。山頂から少し下ると、三又からの登山道と交わります。三又方面からの登山者が来たので話しかけると6時出発とのことです。結構速いな。

 久々の晴れの週末なので、登山者がひっきりなしに登ってきます。

 先週の燕岳と比べると女性登山者の比率が低いかな。この理由は燕山荘のケーキや合戦小屋のスイカに
あるかもしれない。
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