乗鞍岳(三本滝〜位ヶ原山荘〜肩の小屋)

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実施日:8月12(土) 参加者:山出・ゆど
三本滝駐車場3:20〜摩利支天バス停4:00〜冷泉小屋4:32〜4:50位ヶ原山荘5:00〜肩の小屋入口5:56〜6:17肩の小屋6:24〜7:00乗鞍岳(剣が峰)7:34〜8:04肩の小屋8:08〜肩の小屋入口8:23〜9:08位ヶ原山荘9:13〜冷泉小屋9:30〜摩利支天バス停10:02〜三本滝10:40〜11:00三本滝駐車場
位ヶ原山荘のりくらのプー左:位ヶ原山荘 右:のりくらのプー

 下界は暑いので、標高の高いということで乗鞍岳に行きました。
 バスを使わず登山道をひたすら登る予定だったのですが、まだ暗いうちから登るので、クマ対策として車道を冷泉小屋まで使うことにしました。それでもやっぱり怖いわな。
 摩利支天のバス停を越えたあたりで、ご来光バスが3台登っていきました。
 冷泉小屋まで予定で1時間30分のところ1時間10分。まずまずですな。
概念図乗鞍岳方面左:概念図 右:乗鞍岳方面

 冷泉小屋ではまだ薄暗いのでこのまま車道歩きです。
 次の登山道との交点で登山道に入ります。車道歩きに慣れているので、登山道はきついわ。

 位ヶ原山荘山荘はまだひっそりとしています。上記のポスターもありますが、びっくりしないほうが無理だわな。

 張り出してある概念図を見ると乗鞍山頂が見えていそうですな。右の画像が山頂でしょうか。
 概念図自体は自転車用で、マイカーも通行できないし、バスの客が降りるわけないし、登山者も奇人クラスしか登らないでしょうから完全に自転車乗りの世界ですな。

 三本滝から1時間30分。まずまずですな。
カラマツソウチングルマ左:カラマツソウ 右:チングルマ

 位ヶ原山荘の先から登山道に入ります。

 結構高山植物が咲いていますな。遅くまで雪が残っていたのでしょう。

 それにしても道が悪いわ。慣れない方や降雨時は車道を歩いたほうがよいでしょう。

 帰りはどうするかな。
宝徳霊神肩の小屋入口左:宝徳霊神 右:肩の小屋入口

 前回バスで来た時に、宝徳霊神というバス停があり、何ぞやと思っていたら、こちらの方々だったのですね。

 上方に、畳平からの登山道を歩いている方々が見えます。ご来光バスの方々でしょうか。
 トイレの反対側から肩の小屋へ向けて登ります。
 登山道脇にはイワギキョウの紫色の花が咲いています。
肩の小屋権現池左:肩の小屋 右:権現池

 肩の小屋でゆどが燃料補給を要求”否”。とぼとぼと登っていきます。
 山頂が近づくと晴れ間が出てきました。権現池もよく見えます。
 最後の登りはガレ場て登りにくいですが、最後の踏ん張りで無事登頂。
 山頂は結構な人がいますが、これから数時間後は大混雑になるのでしょう。
御嶽山頂上小屋左:御嶽山 右:頂上小屋

 山頂からは、御嶽山が唯一よく見えます。噴火した時にはどう見えたのでしょうか。

 アブがでかい音をたてて飛んでいると思ったら、ドローンでした。こちらに落とすなよ。
 下山途中の頂上小屋でゆどがバンダナを購入。ゆどはバンダナに弱いんだな。
稜線歩きコマクサ左:稜線歩き 右:コマクサ

 眺めの良い稜線歩きです。コマクサがこの時期まで咲いているのですね。
 登山者は徐々に増えてきます。途中から小雨が降り始めましたが、このくらいなら雨具は不要と思うのですが、皆さん雨具を装着し始めます。
 ちなみに我々はTシャツのみですが、皆さん結構厚着ですな。下界から踏ん張って登ってくると3000m峰でも暑いのですよ。
夏スキー肩の小屋入口左:夏スキー 右:肩の小屋入口

 畳平経由で帰ろうと思ったのですが、天候がよろしくないのでそのまま下山しました。
 大雪渓では夏スキーをやっている方が見えます。

 下山は車道を下ります。雨で滑りやすいのでという理由です。
 畳平行のバスが何台も登ってきます。こちらは変な傘をかぶっているので乗客からガン見されていました。
 この頃になると、自転車の方が大勢登ってきます。軽々登る方、疲労困憊の方といろいろいますな。
冷泉小屋鈴蘭、三本滝分岐左:冷泉小屋 右:鈴蘭、三本滝分岐

 位ヶ原山荘でバンダナ購入。好きだなー。下からトレランの女性が登ってきました。頂上まで行くのかと尋ねると、今日はここで折り返しとのこと。昨日は山頂まで行ったとのことで強者ですな。

 摩利支天バス停から登山道に入り、三本滝に向かいます。行にこのコースを使わなくてよかったよ。

 本日の歩行距離21キロ。思ったより少なかったです。
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