白馬岳(大雪渓)

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平成30年山行報告へ
実施日:6月30(土) 参加者:山出・ゆど
猿倉荘4:32〜白馬尻5:20〜葱平6:45〜小雪渓7:14〜頂上宿舎8:03〜8:20白馬山荘8:41〜8:57白馬岳山頂〜白馬山荘9:12〜頂上宿舎9:26〜小雪渓10:02〜葱平10:27〜11:38白馬尻12:07〜12:44猿倉荘
猿倉荘白馬岳左:猿倉荘 右:白馬岳

 唐松岳に登ろうとしたのですが、黒菱までの道路が閉鎖中。ということで、白馬大雪渓から白馬岳に登ることにしました。
 猿倉の駐車場には10台ほどの車が泊まっています。天候は悪くなると思いますが、とりあえず山頂が見えています。

 猿倉を出発すると足跡が一人分。ずいぶん早い出立ですな。
シラネアオイキヌガサソウ左:シラネアオイ 右:キヌガサソウ

 白馬尻に近づくと、シラネアオイやキヌガサソウが咲いています。特にこれほどのキヌガサソウの群落を見たのは初めてです。
 
白馬尻サンカヨウ左:白馬尻 右:サンカヨウ

 白馬尻に到着。まだ小屋は営業していませんでした。

 このあたりまで来ると、サンカヨウも咲いています。
白馬大雪渓葱平から雪渓下部を望む左:白馬大雪渓 右:葱平から雪渓下部を望む
 
 大雪渓を登ります。雪も少し柔らかくなっているので、チェーンスパイクで十分ですな。これ以上勾配がきつくなると12本歯じゃないときついかな。

 早朝のせいか、落石はほとんどありませんでした。

 後ろからは、続々と登ってきます。途中で追いつかれるかな。
小雪渓雷鳥左:小雪渓 右:雷鳥

 小雪渓は昨日の雨でステップが緩んでいてちょっと怖いかな。
 最初に大雪渓を登った時は、ここでグリセードを教えてもらいました。この程度の勾配なら滑落してもそれほど危険は無いとのことでしたが、やっぱり怖いわな。

 小雪渓を越えるとお花畑が広がってきます。頂上宿舎の玄関前には雷鳥のつがいがいました。
頂上山荘から稜線白馬山荘左:頂上山荘から稜線 右:白馬山荘

 稜線に出ると、毛勝山がかろうじて見えます。

 天候が悪くなってきました。白馬山荘手前から降雨あり、白馬山荘の軒を借りて朝食としました。

 20分ほどで雨がやみましたので、山頂を目指します。
ウルップソウツクモグサ左:ウルップソウ 右:ツクモグサ

 山頂付近のウルップソウはまだ咲き始めで綺麗です。ツクモグサは天候が悪いので閉じたままです。
白馬岳山頂下山左:白馬岳山頂  右:下山

 山頂は雲の中。早々に撤退です。

 それにしても後続が登ってきませんな。頂上宿舎を下り始めると続々と登ってきます。

 葱平からグリセードをしようと思ったら尻セードになってしまいました。

 天候は残念でしたが、花が楽しめた山行でした。
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