籠ノ登・池の平方面詳細情報 湯ノ丸高原山歩会Topへ
籠の登池の平方面詳細図
@地蔵峠・・湯ノ丸高原の中心地。季節運行の佐久平駅からの乗合バスの停留所・夏季運行の池の平行シャトルバスバス停もここにある。夏季及び徒歩で籠の登・池の平方面へ行かれる方はここの駐車場に駐車する。
 登山道は林道脇にあるが、ここからAまでは林道歩きのほうがよい。花のシーズンは林道脇にも結構ある。
 飲料水もここで確保する必要がある。
 
A登山道分岐・・ここから登山道に入る。朝露などで濡れている場合は、石の上は大変滑りやすいので注意が必要です。勾配もあまり急ではなくそれほど苦労は無い。右手に林道が近づいてくるとリフト上部に到着する。

Bリフト上部・・スキー場のリフトの終点。ここから再び林道歩きと登山道歩きの選択になる。冬季積雪期は登山道に踏み跡が無いため林道歩きのほかは選択の余地は無い。

C池の平歩道・・名称は池の平歩道であるが、池の平へはまだまだである。登山道はコメツガの樹林の中を進む。途中一箇所急勾配があるが、後はそれほどの勾配は無い。樹林帯を抜けると間もなく池の平の駐車場に到着する。

D池の平駐車場・・籠の登・池の平への登山口。夏季は駐車場の使用ができないので、地蔵峠の駐車場から徒歩かシャトルバスで来るしかない。駐車場には管理小屋とトイレがあるが、売店や自動販売機は無い。飲料水を確保できる場所も無い。

E池の平・・池の平へは緩やかに下っていく。湿原は以前より植生や池の大きさが変化したように感じる。湿原内は木道がある。冬季積雪期はXCスキーの方が縦横無尽に歩いているようだ。ベンチがある場所が「忠治の隠れ岩」となっているが雨宿りする場所は無い。ここから「こまくさ園」はすぐである。

Fこまくさ園・・池の平から少し登るとこまくさ園にでる。展望もよいがベンチ等は無い。コマクサの時期は7月上旬である。コマクサは柵に囲まれており手にとって見ることはできない。景観が悪いと文句を言う方がいるが、柵を無くせばその年の内にコマクサは全滅でしょう。

Gもう一つのこまくさ園・・こちらのこまくさ園は登山道脇にある。やはり柵に囲まれている。湯ノ丸高原にはこまくさ園の以外のコマクサの植生地には、柵はしていない。柵をしていないおかげでそこにコマクサがあることがわからないらしい。
 ここから池の平駐車場に戻るにはこまくさ園を過ぎたらすぐに右のほうへ行く登山道に入る。ちょっとした樹林内の名称が「ピグミーの森」となっているが云われはわからない。

Hこまくさ歩道・・見晴らしのよい登山道である。雷の季節は隠れる場所が無いので注意しましょう。雲上の丘からは池の平湿原が一望できます。また、冬季積雪期はここより山スキーで池の平へ下る方もいます。登山道はこのまま雷の丘を超え池の平駐車場に下ります。

I三方見晴歩道・・こまくさ園から少し登ると電波塔のある見晴岳に到着します。ここの土は赤っぽい色をしています。ここから地蔵峠方面へ抜けることもできますが、登山者は極端に減ります。しかし、高山植物は結構あります。登山道が平坦になってくるとヤナギランの群生地となり、すぐに湯ノ丸高峰林道に出ます。
 池の平へ戻ろうとして間違えてこちらに来る方も多いので注意しましょう。また、冬季積雪期は登山者は皆無であり、道も不明瞭なため慣れない方は入らないほうがよいでしょう。

J籠の登登山道・・登山道は樹林帯の中を進む。8合目くらいで樹林帯を抜ける。冬季積雪期も目印があり迷うことはない。東籠の登山は1等三角点のある山として密かなターゲットとなっている。山頂は西籠の登山と高峰温泉へ抜ける道の分岐でもある。眺めは非常によい。なお、西籠の登山から先は登山道は消滅しているので注意願いたい。

K第4リフト・・冬季積雪期に利用する。なお、スキーを履いていない場合はリフトに乗れませんので、スキー場脇を登ることになる。駐車場もある。

L湯ノ丸高峰林道・・冬季及び早朝に歩くのはよい。冬季積雪期は途中のヘアピンカーブをショートカットする。スノーモービルが走っているらしく、雪は踏み固められている場合が多い。冬季積雪期は籠の登へのショートカットもできる。「からまつ母樹林」の看板の脇を入っていくとよい。
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