吉川鮮魚店
登山日:10月26日(日) indexへ
参加者:山出、湯殿 平成15年山行報告へ
四千円の盛
持ち込み自由の張り紙
 市町村合併により、住所表示が変わりましたのでちょっと変更させていただきます。平成17年度はこちらへ

 本日は白馬のほうへ紅葉見物にでも行こうと出かけましたが、天候が思わしくなく急遽新潟県青海町(現、糸魚川市)の吉川鮮魚店へ生ものを食しに行きました。

 青海町(現、糸魚川市)到着が早かったので、海岸でヒスイの原石拾いをしました。よく探すと緑色の濃いヒスイの原石があります。ただし、宝石にできるような代物ではありません。また、この辺の石は比重が重く、平らな石が多いので漬物石にはもってこいです。運がよければヒスイの原石で漬物ができるかもしれません。

 吉川鮮魚点は、途中の道路に看板はありますが、青海町須沢の住宅街にあり、最初に行かれる方は不安を感じます。
 店の駐車場は店の横を裏手に回ったところにあります。食堂といった感じは全く無く、住宅の裏手から個人住宅に入る感じです。
 店の雰囲気は決して綺麗ではありません。メニューは無く、「三千円」か「四千円」の盛といってご飯を食べたければ別に頼みます。写真は四千円の盛です。刺身以外は無く、何かほしいときは別注文ですがその場合は予約しておいたほうが良いでしょう。盛の内容は一定ではなく、そのときの仕入れにより変わります。今回は、バイ貝、サザエ、ボタンエビ、甘エビ、マグロ、タイ、ハマチ、カニ、タコ、イクラ、サンマ、の他に3品ありました。
 二人の場合は三千円の盛でも良いでしょう。今回は二人で四千円の盛、ご飯三百円×2、ビール300円の合計で4,900円です。
 なお、左写真のとおり持ち込みは自由ですが、ビール大瓶300円ならば持ち込まなくても良いのではないでしょうか。
 初めての方はちょっとびっくりするような店なので、このように動けばOK
 @正午前に店裏の駐車場に車を止め店の裏にある玄関より店内に入る。(結構混むので)
 A口の悪いおばさんが出てくるので、何名か告げる。通常は2階に案内されるが、席は公民館にあるような長机で、正直バッチイ。案内と同時に醤油と小皿を持ってくるので、食べ物を注文する。メニューは無い。いくらの盛にするか、また、ご飯を頼むかどうか判断する。
 Bビールを飲む場合は1階に自分で持ちに行く。1回の奥に冷蔵庫があるので、「ビール持ってくよ」と声をかけ、ビールとコップを持っていく。コップはほぼ汚いので(コップの口に食べかすがついている場合が多い)自分で洗って使う。ここのご飯と味噌汁は美味しいですよ。
 C食事が済んだら1階で支払いをし、正面玄関で買い物をする。結構安いものがある。また、冷凍庫の中にも結構な品があるので出させる。ここの親父とおばさんの掛け合いが面白い。口は悪いですが人は良いですよ。サービス品どっさり。

 私の吉川鮮魚店に対する評価

 汚い、口が悪い、美味しい、安いということで、綺麗好き、上品な店好みの方、生もの嫌いの方は無理です。汚いのと口が悪いのは慣れれば気になりません。

 10年以上も前から通っているのであまり的が外れた評価ではないと思います。

 吉川鮮魚店の場所 北緯37°2′4.45″東経137°49分45.18″
 糸魚川方面より国道8号線で姫川を渡った直後の信号を左に曲がり次の信号を鋭角に右に曲がる。二つ目の信号を左に曲がり(看板あり)100mほど行った左側です。
TEL 0255−52−3085、5338
indexへ
平成15年山行報告へ