碓氷峠(旧中仙道)

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平成17年山行報告へ
実施日:4月2(土) 参加者:山出・湯殿
行程:矢ケ崎駐車場6:30〜旧軽ロータリー7:12〜熊野神社7:50〜霧積温泉分岐8:00〜休息舎9:13〜覗9:26〜峠の湯9:50〜丸山変電所跡10:04〜10:35横川駅
駅前通駅前通

 毎年恒例の碓氷峠越えをしました。昨年より1時間遅くスタートです。この時期ですと、軽井沢もまだ閑散としており、すれ違う人もほとんどいません。
熊野神社熊野神社

 旧軽井沢を過ぎ、途中から遊歩道に入るのが通常のコースですが、今年は積雪が多いため、車道を歩くことにしました。時間的にはほとんど変わりません。
霧積温泉分岐霧積温泉分岐

 峠を越えると林道歩きですが、予想通り積雪があり、この時間ですと潜ることはありませんが、10時過ぎになれば壺足状態になり歩きにくくなる事でしょう。なお、峠を越えてしばらくすると分岐(画像の分岐よりはるか手前にある分岐)があり、中仙道は右を指していますが、右に道をとるとそのまま谷底に下ってしまい道がなくなります(本来の中仙道はこちらが正しいようです)。霧積温泉への道をとりましょう。
めがね橋めがね橋

 分岐を過ぎれば積雪は無くなると思っておりましたが、山中坂附近まで断続的に積雪がありました。杉林の中の道なので杉アレルギーの方は地獄を味わう事となるでしょう。北向馬頭観音から南向馬頭観音までで、右側の杉の木立の間から碓氷川に架かる一番奥のめがね橋と手前に旧信越本線の上下線の橋を見ることができます。左側の方の展望はあまり面白くありません。
覗

 覗の手前に立派な休息舎がありますが、眺めがよくありませんので長居は無用というところでしょうか。道の脇に風穴があり手を入れると生暖かい風を感じる事ができます。
 覗からは正面に旧坂本宿を真直ぐに通る国道18号を見ることができます。左側に目を移すと、旧信越本線の線路跡を見ることができ、写真中央上に白く光った屋根の丸山変電所跡を確認する事ができます。
 ここから先で、二人の方とすれ違いました。
峠のシェルパディーゼルカー峠のシェルパ

 峠の湯から旧信越本線線路跡を歩きます。丸山変電所跡まで来ると、前方から峠のシェルパが満員の乗客を乗せてゆっくり登ってきます。変電所跡には昨年はスミレが咲いていましたが、今年はやっと小梅が咲いている状況です。横川駅に到着すると戻りのバスの時刻まで大分あったので、おぎのやの国道店で宴会をやってしまい、ヨイヨイで軽井沢に戻りました。
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