indexへ |
---|
平成18年山行報告へ |
笠ヶ岳(第1日へ) |
実施日:7月31(月) 参加者:山出・湯殿 |
行程:笠ヶ岳山荘〜笠ヶ岳〜笠ヶ岳山荘6:10〜抜戸岩6:28〜抜戸岳分岐(新道分岐)6:58〜杓子平7:41〜笠新道分岐9:53〜新穂高温泉BT10:59〜11:10駐車場 |
緑の笠と播隆平 今日は笠新道を下山するだけなのでのんびりムードです。暇だったので朝食前に山頂を往復しました。朝食後6時過ぎに小屋を出発、多くの方が笠新道を下山するようです。 |
笠ヶ岳 昨日は笠ヶ岳の遠望が利かなかったので、今日はその美しい姿を目に焼き付けるためによく振り返ります。稜線から杓子平までの急降下が終わると息抜きです。ムシトリスミレの群落が何箇所か見られます。杓子平を通過するといよいよ本格的な急降下です。下り始めて直に最初の登りの方と出会います。麓を何時に出たのでしょうか。それからも次々と登りの方があえぎながら登っていきます。麓は曇っているとのことですが、杓子平まで行けば晴れていますよというと心なしか笑顔が見えるようです。 |
ユリ 急降下なので楽だと思っていたらさにあらず、昨日の無理が今頃出てきてスピードが全く上がりません。それにあまり暑くも無いようなのに体が水分を欲しがります。笠新道は水場が無いのでちょっと心配になります。前方にピンクのユリの花が咲いており清涼剤となります。高度が下がってくると、シモツケの花が多くなります。 |
笠新道分岐 ほぼ体力の限界に近い頃、ようやく笠新道分岐に到着です。分岐には水場がありますが、生ぬるい水であまり美味しくありません(贅沢か)。ヘリコプターの発着所では、盛んに荷物の受け渡しを行っております。これからは沢が各所にありますので、冷たい水を確保できるということでコップを持ちながらの行動となります。これから登っていく登山者もちらほら見受けられます。 |
新穂高温泉BT 湯殿の足と靴の相性が悪いようで、下りで苦労していましたが、いよいよ我慢ができなくなってきたようです。普段なら快速で飛ばして行きますが、今回は下りなのに牛歩です。予定より約1時間遅く新穂高温泉に到着です。駐車場で靴を脱ぐと元気が出たようで、平湯温泉のBTで入浴後、安房峠を越えて午後3時過ぎには自宅に到着しました。 それにしても笠新道は急坂でした。 |
笠ヶ岳(第1日へ) |
indexへ |
平成18年山行報告へ |