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平成22年山行報告へ |
実施日:5月1日(土) 参加者:山出・湯殿 |
まるます家(赤羽)〜かどや(西新井大師)〜伊勢末(西新井大師)〜肉の大山(上野)〜カドクラ(上野)〜富士屋本店(渋谷)〜山家(渋谷)〜日高屋(麹町)〜グランドプリンスホテル赤坂 |
まるます家 さて、本日からGW開始である。高速1000円の愚策により、観光地はどこも混んでいるので、お江戸に酒場巡りにでも行きますかな。 まず最初は赤羽のまるます家である。午前9時からの営業なので、まず突入するには便利な店です。早朝のバスで上京したので腹が減っているのですよ。ということで食べ物も美味しいまるます家はGOODである。 ちょうど9時に赤羽駅に到着。足早にまるます家の前まで来ると、結構客が入っていくじゃん。こちらも慌てて突入である。席はまだ2割ほどの入りであるが、次々と入ってきます。 まずは生ビールで安着祝いである。つまみは湯殿の好きな「鯉のあらい」である。その他に「ジャンボメンチ」でもたのみますか。「鯉のあらい」好きな湯殿によると、食感と噛めば噛むほど味が出るとのこと。以前は鯉は嫌いであったようであるが、大変な変わりようである。「ジャンボメンチ」は時間がかかるので、「牛スジ煮込み」でもたのみますか。それとアルコール類が終わったので緑茶割りを飲むことにしました。ここの緑茶割りは抹茶使っているので味も濃く良いのですよ。 さて、「牛スジ煮込み」ですが、牛スジの他にダイコン、ゴボウ、ニンジン、コンニャク、豆腐が入っており、これが美味しいんだな。全体が脂っこくなく非常に食べやすいのですよ。今度我が家でも作ってもらいますかな。 最後に「ジャンボメンチ」です。揚げたてのアツアツで食べるのは格別です。 他にも食べたいものが沢山あるのですが、後もあるのでここはこれでおひらきにしましょう。 |
かどや 今回は東京フリーきっぷを使っているので、じゃんじゃん動きますかな。続いては西新井大師です。前回は本堂改築中につき護摩修行を見られなかったので、再び登場です。まずは入口の塩地蔵に塩をかけて本堂に乗り込みます。正面には御簾に隠された弘法大師が鎮座しているようです。 さて、護摩修行開始。結構おとなしい修行ですな。もっとも深川不動は激しすぎる感もあるが。修行とともにもったいぶって御簾があがっていきます。そして修行が終わると御簾が下がるわけです。そんなにもったいぶるようなことをしなくても良いと思うが。 西新井大師の話はここまでで、西新井大師の本来の目的である「かどや」に入りました。以前来たときに昭和の食堂を彷彿とさせる佇まいに今度入ってやろうと思っていたので念願がかなったわけです。 入口の引き戸を開けると9割程度の席が埋まっています。何をたのみますかな。次の店もあるので、軽く「やきそば」にしましょう。ちなみにこの店にはアルコール類はありません。 ほとんどの方が、ラーメン(400円)をたのんでいるようです。フロアにはお婆ちゃんと娘さんらしき方が忙しく動き回っています。厨房は爺さんかな。ラーメンは結構早く出てくるのですが、ヤキソバは遅いですな。まあ慌てる旅ではないのでじっくり店内を観察させていただきます。 店内はまさに昭和の定食屋を彷彿とさせる佇まいである。客層というと近所の無職系の方の溜まり場かな。一部観光客がいるが異彩を放っています。 さて、ヤキソバがきました。ゲッ。すごい色。ちょっと太目の麺が灰色がかって出てきました。上にキャベツを炒めたものがちょこっと乗っています。味はというと「不味い」の一言で解決してしまうような代物である。家で「まるちゃん」の3食入りヤキソバを自分で作った方が10倍も美味しくできるよ。こりゃ長居は無用ですな。ということで早々に撤退しました。いや転進しました。ちなみにヤキソバは300円です。 |
伊勢末商店 続いては、西新井大師に乗り込む前に見つけた酒屋である伊勢末商店です。 まあ汚い店ですな。湯殿も若干ちゅうちょ気味である。ただし麦茶割りがあるということで入店に同意したようです。 店はカウンターがあり、その後ろにビールケースで作った席があるという酒屋の王道のつくりです。山谷に行くとあるような店ですな(入ったことないけれど)。 それでは何を飲みますかな。麦茶割りと緑茶割りですな。つまみはというとチーズと魚肉ソーセージである。コップに焼酎と氷を入れ、ペットボトルの麦茶&緑茶を入れるいたってシンプルな代物です。この中で一番高いのは氷かな。そしてチーズは6P入りの雪印のチーズ。魚肉ソーセージは一応皮を剥いて切ってくれましたよ。 店主が引っ込むと湯殿が帰ることを主張します。さすがの湯殿もC級を通り越したE級ランクの酒屋に恐れをなしたようです。 ここでの支払いは酒類300円×2、つまみ100円×2の800円であった。よく千ベロ(千円でベロベロ)というようであるが、こちらの店は1000円で食の恐怖を味わえる恐ろしい店であった。 それにしても西新井大師は恐るべき場所である。 |
肉の大山 酒ばかり飲んでいるわけにもいかないので、とりあえず観光スポットである葛西臨海公園にも出かけましょう。それにしても混んでいますな。水族館も人息で悶絶である。写真のカニであるが、わが職場に似たような顔の方がいます。 水族館で腹を空かした後は、上野に参上です。 上野はとりあえず肉の大山ですか。 立ち飲みスペースをとりあえず確保して、レモンハイと緑茶割りである。つまみは「やみつきコロッケ」と「カシラ」と「シロ」です。 湯殿曰く、ここのレモンハイは酸っぱくてよいとのこと。緑茶割りはあまりよろしくないようです。 レモンハイ&緑茶割りは各360円、やみつきコロッケ1個50円、ヤキトリ各100円で合計1220円です。まあこれくらいが上品ですか。皆さん立って飲むので、タバコを吸わなくて良いです。 ここの立ち飲みスペースは狭いので大変です。それと酒を飲むのではなく、つまみ類を食べるだけの方も多いので付近はてんやわんやです。一杯飲んでさっと帰る方向きですか。ほぼオープンスペースなので、立ち飲み初心者でもハードルは低いかな。 |
カドクラ さて、次は1軒はさんで隣の「カドクラ」です。大昌園の直営店ですか。先ずは生ビールと行きますか。たまには黒もいいですね。 つまみは牛スジ煮込みにしましょう。今回の旅は牛スジ煮込みで勝負ですか。まるます家と比べると脂っこいし、他の具材が少ないですな。ヤキトリはやはりカシラです。どこの店もヤキトリは出てくるのが遅いので、アルコールがすすんでしまって困りますな。 最近はホッピーが流行っているようで、3割くらいの方がホッピーですか。 メニューは結構ありますが、立ち飲みはサット飲んで、サット帰るのが流儀?なので、つまみによっては時間がかかります。ということですぐ出てくるつまみには印が付いているのでこれをたのむのがよろしいのでしょう。 何せ、会話下手なので、アルコール類をガンガン飲んでしまい。間が持ちません。 |
富士屋本店 本日の宿は、グランドプリンスホテル赤坂である。いつかは「赤プリ」だと思っていたが、とうとうそのときが来たと感慨深くなってしまった。その「赤プリ」も来年には閉館とのこと。寂しいのー。 といいつつ、せっかくの「赤プリ」で高級ディナー&バーを利用ということはせず、渋谷の立ち飲み屋に出没である。 次は、富士屋本店です。渋谷の駅から近いはずであるが、これが結構わからないんだな。地図を持っていったが、東西南北どこを向いているのかさっぱりわからん。とりあえず歩いてみるか。それでもあまり大回りせず目的地を発見。地下に潜入したのである。 店内に入ると何故か皆さんこちらを見ている。場違いかなー。まあとりあえず、入口のカウンターに入り生ビールである。つまみは「ハムカツ」ですか。チープなおやじのつまみは「ハムカツ」(250円)が一番である。それでも他に「貝ひも刺し」(200円)ですか。どうも皆さんこちらを向いているが、理由がわかった。ちょうど後ろにテレビがあるのです。それがわかっていても皆さんしかめっ面をしてテレビを見るので結構怖いです。 飲み物は、生ビールという方は少なく、日本酒、ホッピーが多いかな。緑茶割りもあるようですが、焼酎の小瓶と緑茶を渡されて、自分で調合するようです。上野に比べると観光客度はだいぶ低くなります。貝ひも刺しは安くておいしいです。皆さんは「マグロのブツ」を食べている方が多いかな。揚げ物類も結構出ているようです。 ここも1杯だけ飲んで次に行きますか。 |
山家 次は、24時間営業の「山家」です。 前回は地下に下ったので、今回は2階に上がります。店内は空席が目立ちます。 んー。店員が中国人なのか。注文取りもセッカチのようである。この店のシステムはよくわからんが、飲み物とつまみは対なのか強制的につまみを買わされたような感じがしてチト不愉快である。つまみが来るのも遅いしタバコ臭いしちょっとご遠慮かな。ということで早々に退散したのであります。 隣に東南アジア系の方がいたが、楽しそうに飲食をしていたのが印象的であった。 それにしても中国人ってなんでギスギスしているのであろう。 |
日高屋 〆は日高屋と決まっているのであるが、その前に新宿で「つるかめ食堂」でも行こうかと思ったが、湯殿が撃沈である。 ということで、ちょっと早いが麹町の日高屋で〆ることにした。 ここも中国人店員であるが、手際はよさそうである。愛想は無いが。 定番の餃子と野菜炒めをたのんでウーロン茶割である。結構朝から飲んではいるが、運動量も多いし、五月雨式に飲んでいるので酔いは無い。 まあ、ここの餃子と野菜炒めは美味いわな。というか餃子と野菜炒めの不味い店はいまだかつて経験したことが無い。 さて、それでは宿に帰りますかな。 |
グランドプリンスホテル赤坂 先にも述べたが、本日は東京フリーきっぷを使っているので、乗り物にバシバシ乗っているのである。麹町の日高屋からグランドプリンスホテル赤坂までも地下鉄利用である。ご存知の方が多いと思うが、歩いた方がはるかに早いのである。 ここに記載したということは、グランドプリンスホテル赤坂でも飲んだということである。ただし、持込&部屋でである。まあそれでも飲みましたなー。湯殿はソファーに突っ伏しています。 明日も早いから寝るとしますか。 本日の行程 自宅〜新宿〜赤羽〜王子〜西新井大師〜江北〜日暮里〜東京〜葛西臨海公園〜八丁堀〜上野〜仲御徒町〜赤坂見附〜渋谷〜新宿〜市ヶ谷〜麹町〜永田町 だいぶ歩きましたな。 |
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