ご当地グルメの旅(首都圏編)2日目

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実施日:9月18(木)〜20(土) 参加者:山出・湯殿
 朝はもちろん皇居ラン
 天候が心配されたが、なんとか持っているようである。隣は消防署であるが、出動はなかったようである。
 宿がちょうど半蔵門の交差点付近にあるので、皇居ランには最適である。半蔵門を出て、三宅坂を下っていると警官が非常線を張っていた。そういえば昨日、元自衛官が皇居に向かって消火器を発射したとのこと。これが現場ですかね。
 桜田門も近いのに大胆ですな。皇居の周りにはほぼ見える範囲に警官が配置されているようですが、ゲリラ戦には対応できなかったのでしょう。皇居の周りは警官がいるので安心して走れると思ったらそうではなかったわけですな。
 朝食は横浜までお預け
 朝食は、横浜の中央卸売市場にある「もみじや」で食すことに決めていたので、宿の出発は7時前である。
 半蔵門線を渋谷に向かい、渋谷から東横線で横浜到着である。

 地図を持つのが面倒な我々は、中央卸売市場の位置を頭にインプットして歩きましたが、途中で一抹の不安を覚えました。しかし、山出の記憶力が勝り無事市場に到着である。

 さて、市場の入り口に守衛所があるが、これはスルー。守衛所の奥に食堂街があり、その中に「もみじや」は存在していたのである。
 「海鮮丼」を注文することに決定し、店内に入ったが店主はおらず。客が店主を探して注文したのである。店ははっきり言って小汚いが一般向けの店ではないし、小汚い店は慣れているので親近感を覚えますな。
 親父一人でやっているのでもちろんお茶などはセルフである。そして出てきた海鮮ドンまさにドンという感じですな。それにしても盛り付けがきたねーなー。刺身が丼に満遍なく乗っているのではなく、片方に寄ってしまっているのである。少ないから寄っているのではなく、片側に山盛りになっているのである。まあ刺身を崩しながら食べるという感じですな。
 縁側のデカイのとかいろいろ乗っており満足しました。ただしキュウリの漬物はいただけませんな。市場の荒くれ連中の腹を満たす原動力ということで満足できる店でした。申し添えるが、一般向けの店ではないので他のサイトで酷評している方がいるが市場の関係者専用の食堂であることをお忘れなく。
 久寿餅を食べに川崎へ
 続いて久寿餅を食べに川崎大師に移動である。中央卸売市場から京浜急行の線路に向かって歩いていけば駅が見つかるだろうということで、盲目的に歩いていった。予定通り京浜急行の踏み切りに着いたが、左右を見ても駅の姿が見えない。まあ、都会の私鉄は駅間が短いので歩いてもたいした事ないだろうということで線路に沿って川崎方面に向かった。
 沿線は日ノ出町のちょいの間を一瞬であるが思い浮かべるような感じであったが、とりあえず風俗店は無いようだ。着いた駅は仲木戸駅。神奈川新町から特急に乗り換えたが、隣の普通列車も同時発車。ぶつかると思って冷や汗をかいたが、隣の駅までは別線路のようであった。
 川崎大師に到着し、護摩の時間を確認後、とりあえず住吉でお茶である。アイスコーヒーと久寿餅で身を清めてから護摩修行に望んだのであった。
 川崎大師で護摩修行
 山出一族は川崎大師と同じ、真言宗智山派の末寺で世話人をしている。住職に護摩を焚けと言っているが一向に護摩を焚く気配が無い。
 さて、川崎大師の護摩は、その始まる前に若いお坊さんの法話が良いのである。今回の法話はお墓掃除の意味であった。太鼓をドンドン叩いて景気がいいのー。
 京王線で列車の飛び込み
 川崎大師の後は、高幡不動で護摩修行である。グルメの旅から護摩修行の旅になってしまった。護摩修行は時間さえあればいくらでもできるが、グルメは連続してはさすがに食べられませんわな。
 京急から南武線に乗り換え北上する。途中の鹿島田は山出の出生地である。まあ地元ですな。今は縮小されてしまったが、新鶴見操車場でアメリカザリガニを釣ったものだ。

 さて、駅の掲示板を見ると11時30分頃に聖蹟桜ヶ丘で飛込みがあったようだ。まあ列車の飛込みなど東京では日常茶飯事だろうということで、予定通り分倍河原で京王線に乗り換えることにした。
 京王線のホームに入ると同時に列車が到着。ラッキーと思ったら、隣の中河原で長時間停車となってしまった。それでも20分ほどで無事発車!聖蹟桜ヶ丘駅では駅員と警官がウロウロしていた。とりあえず轢断死体が無くてよかった。
 高幡不動は近かった
 高幡不動駅で昼食をと思ったが、湯殿の腹がそれを許さなかった。ということで、護摩修行を行うことにした。
 高幡不動は護摩を焚くのが近くで見ることができて、良かった。護摩焚きの後、塗香(ずこう)を左手につけてもらい、身を清めてから本尊である不動明王を拝観である。護摩焚きは宗派は同じでもそれぞれの寺院で違うようだ。その後、裏山の八十八箇所巡りを始めたが、降雨とあまりの広さに撤退を余儀なくされた。八十八箇所巡りは厳しいのー。
 やっぱりチェーン店か
 夕食のこともあるので、とりあえず高幡不動駅で腹にビールを入れることにした。河岸はさんざん迷った挙句に大戸屋にした。小奇麗な定食屋という感じで女性一人でも入れる店である(宣伝料くれ)。と言いつつ、昼間からビールとつまみしか頼まない山出一行はやはり場違いである。
 乗鉄子
 飛び込みの影響か、臨時で高幡不動発の準特急が運転されるようだ。電車は混雑していて座れないので、運転席後ろのかぶりつきで乗車した。
 それにしても速いなー。それに、前方に先行列車が見えるではないか。田舎では考えられない光景である。湯殿も気に入ったようで、次回からは名前を乗鉄子にすることにした。
 巨人阪神戦
 今日は、セリーグの首位攻防戦第一戦である。立見席でも買おうと思って東京ドームへ出かけたが、相当混雑するとのこと。両チームの応援団の乱闘に巻き込まれ安心してビールを飲めそうに無いので宿に戻ることにした。
 水道橋から半蔵門までは直通は無いので歩いていくことにした。九段下までは順調に行けたが、そこから靖国神社方面へ行けばよかったのに竹橋方面に行ってしまった。おかげでだいぶ遠回りになってしまった。まあビールをおいしく飲むためにそれも良からず。
 今夜は麹町で
 今晩の宴会は、麹町の魚八である。こちらもチェーン店ですな。
 金曜日ということで、混んでいるかと思ったら、二席しか埋まっていなかった。とりあえず生ビールですな。それと、湯殿の好きな縁側、私好みのホヤの塩辛である。当然ホヤの塩辛で湯殿は撃沈である。
 気づいたことであるが、東京では、チューハイの緑茶割りというのが普通にありそうであるが、田舎では無いのである。湯殿は緑茶割が好き(要は甘い酒は嫌いということである)なので、お江戸では酒量が増えるのである。
 夕食は、昨日と同じ日高屋である。となり席は老婆であるが、生ビールに枝豆、チャーハン、鳥の唐揚を注文していた。すげー食欲だなーと思ったら、枝豆と鳥の唐揚は食べきれないようで、我々の方に廻ってきた。食べ切れなければそんなに頼むな!と思ったが、少量でも多くの種類を食べたかったのであろうということで、鳥の唐揚だけはいただいた。枝豆は冷凍枝豆でこんなもの良く売るなーと言う代物であったのでそのまま残しておいた。
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