北大東島 南大東島 3日目

indexへ
平成22年山行報告へ
1日目へ   2日目へ   4日目へ
実施日:2月5日(金)〜2月8日(月) 参加者:山出・湯殿
2月7日(日):南大東島観光(気象庁〜西港〜星野洞〜西港〜南大東漁港〜海軍棒プール〜昼食〜大東神社〜ふるさと文化センター〜シュガートレイン〜ラム酒工場〜オヒルギ群落)〜南大東空港〜那覇空港〜バイキング居酒屋RIO〜ホテル日航那覇グランドキャッスル(泊)

南大東島探索図:2月7日に動いた軌跡です。
ホテル吉里の朝食ホテル吉里の朝食

 一日の活力源である朝食である。4階の展望レストランというところですかな。周囲の眺めもなかなかです。そして、久々の納豆である。湯殿は朝から塩サバで悶絶している。

 離島では、島で採れない生ものは大変ですな。賞味期限などくそ食らえである。

 このホテル吉里は秋篠宮ご夫妻が宿泊された格式の高い宿(南大東島には3軒しか宿泊施設はありません)であり、ご夫妻が泊まられた特別室があるとのことです。
島のコンビニ 大盛商店島のコンビニ

 島のコンビニである大盛商店である。昨日から3回も物資を購入している(上得意様優待券をくれ)。惣菜類が充実しており、早朝より賑やかである。ちなみに6時30分から23時まで営業しているとのこと。

 画像にマウスを当てると「ショークラブ ウエーブ」なる画像となります。

 離島に「こんなもんがあるんかー」と思っていたら、今日島内を案内してくれる大東観光商事で経営しているようだ。

 それにしても、南大東島の夜の歓楽街は結構賑やかでした。
気象庁気象庁で観測用バルーンの見学

 南大東島巡りの始まりである。案内は大東観光商事の垣花氏である。

 まずは、気象庁にて観測用バルーンの打ち上げの見学である。

 蓋が開いてすぐにバルーンが飛んでいくということで、蓋が開いてイチニノサンで撮影するのがベストということである。山出のカメラは連写できるので余裕をかましていたら、連写が停まったときにバルーンが飛んで行ってしまった。間抜けでした。

 大東諸島というと、台風のメッカという感じがするが、実際にはそれほど台風は来ず、気象庁の施設があるおかげで、南大東島の南○○kmと発表されてしまい、台風が来ていると思われてしまうとのこと。まったくそのとおりである。
 
西港西港

 本日は、貨客船「だいとう」の入港日なので、その見学ということで西港に行きました。我々美ら島物語ご一行様4名のほかに体験ツアーの方々もいて、特別に「だいとう」乗下船用かごに乗せてもらいました。

 かごに乗ってクレーンで吊り上げてもらうと(画像にマウスを置いてね)、こんな感じかな。もっとも、通常こんなに吊り上げる必要はありませんが、サービスということで貴重な体験をさせていただきました。

 ダイトウオオコウモリが見られなかった代わりということで。
星野洞星野洞(画像にマウスを置いてね)

 続いて星野洞です。東洋一などと称していたが、いったい何なのさー。しかし、一歩入るとなかなかである。

 鍾乳洞の案内もユニークで、テープレコーダーを持ってのセルフサービス式の案内なのである。

 自称鍾乳洞評論家である山出にして、その美しさでは日本で3本の指に入るかな。では、あとの2本はどこかというと、それは秘密である。

 余計なことであるが、一般に三大鍾乳洞というと、龍泉洞(岩手県)、龍河洞(高知県)、秋芳洞(山口県)。五大鍾乳洞というと、あぶくま洞(福島県)、玉泉洞(沖縄県)かな。全部入ったことがあるけど(自慢たらたら)。山出は日本三大巨頭である。何の巨頭だって?頭がでかいんだよ。帽子なんぞ後ろの留めを外さないと被れないもんな。

 何故星野洞というかというと、星野さんの畑にあったからとのこと。この安易なネーミングが好きだ!
だいとう入港だいとう接岸下船かご到着
しばしの空中散歩南大東島上陸左上:貨客船「だいとう」入港
中上:「だいとう」接岸?
右上:下船篭到着(船が揺れてますな)
左下:しばしの空中散歩。入島する方が汚い場合は、一旦篭ごと海中に入れ、洗ってから上陸させるそうです(USO)。
中下:無事南大東島上陸
日の丸山展望台日の丸山展望台

 南大東島にもゴルフのショートコースがあります。かの宮里藍選手もこのコースに来てカツカレーを食べたそうです。まさかカツカレーを食べに南大東島に来たわけではないだろうに。

 今回の旅行に際し、「大東島に何があるんだ。」とよく聞かれた。離島好きには、自分の足で歩いてみて、何があるかを確かめるのが好きなのです。まあ、「日本で唯一のタックスヘイブンですな。」などと答えようと思ったが、本気にされても困るのでやめておいた。

 少し飛ばして、次は日の丸山展望台です。地元の青年が日の丸を揚げていたので付いた名前だとのこと。

 眺めは一番です。上空を午前の那覇便が飛んでいきます。これで今日は那覇まで行けそうですな。
海軍棒海軍棒(画像にマウスを置くと棒がはっきり見えます)

 続いて海軍棒です。領土なくして国家なし!先人の苦労が思い浮かばれます。

 左下に海軍棒プールも見えます。南大東島では砂は貴重で、大人の方が砂を集めて作った砂浜だそうです。

 南大東の皆さんの熱意が伝わりますな。
大東そばと大東寿司大東そば 大東寿司

 さて、昼食です。本日は有名な富士食堂で大東そばと大東寿司です。食堂内は地もピーで一杯です。
 メニューはいろいろあるようですが、大東寿司を食べているのはJAL美ら島物語ご一行様たちだけですかな。さすがにこの雰囲気で生ビールは飲めなかったな。それでもまだ羞恥心はありますから。

 社長のご友人方(奥山組の社長?)の話では、おやじの手垢が練りこんであってうまいとのこと。

 手作りコーレグースーありがとうございました。
シュガートレインシュガートレイン

 シュガートレインとして使用していた蒸気機関車とディーゼルカーです。

 山出を除いたJAL美ら島物語ご一行様です。ちなみにこの二人のコアな青年はいったい何者でしょう。ちなみに我々はコアな旅人です。

 画像にマウスを置くと”大東観光商事の社長”が写っています。

 それにしても、社長は顔が広いですな。いくら狭い島とはいえ、全て顔見知りのようである。

 今でもシュガートレインが動いていれば重要な観光資源だったでしょうが、年配の方々にとってはつらい歴史の証人であるとのことです。
 
南大東空港出発南大東空港

 ラム酒工場とオヒルギの群落を見学していよいよ南大東島を離れるときが来ました。
悪天候の中、案内してくれた社長ありがとうございました。

 実は、お土産を買い損なったのですよ。

 北大東島はお土産らしきものはないし、南大東島では、黒糖とラム酒、ラム酒のケーキをゲットしただけで、塩を買えなかったのが残念でした。

 あと、南大東島の心残りといえば、ダイトウオオコウモリとダイトウコノハズクを見ることができなかったことです。社長曰く、今日飛行機が飛ばなければ見られるとのこと。まあ我々には、予備日が2日あるので飛ばなければ飛ばないでそれもまた楽しいですな。

 湯殿はインガンダルマを食べてみたかったようであるが、幸か不幸かメニューには無かった。だってこうなったら困るもんな。

 それにしても社長案内ありがとうございました。南大東島へ来たなら、大東観光商事を利用しましょう(宣伝料くれ)。

 飛行機は悪天候の中、那覇に向けて飛行します。それにしても揺れますなー。路線バスに乗っている感じです。
バイキング居酒屋RIOバイキング居酒屋RIO

 那覇空港にほとんどの荷物を置いて、ホテルに向かう。途中で夕食です。

 那覇に来ると、何故か夕食はバイキングということになっている。前回まではビアドームで食していたが、閉店のようなので、今回はバイキング居酒屋RIOです。

 県庁前駅から歩いてがんがん来てしまう元気者です。月曜日ということでしょうか空いています。
 生ビールサーバーが数台おいてあり、ここぞとばかり湯殿はオリオンビールを注ぎまくっています。食べ物もつまみ系でなかなかよろしいとの談でした。

 さて、ホテルまで帰るわけですが、さすがに酔っ払ってホテル前の坂を2キロ近くガンガン上がるのは苦労だし、タクシーはもったいないし、ということで路線バスで帰ることにしました。

 那覇のバス事情は行き先が複雑で酔っ払って乗るととんでもないところに連れて行かれそうなので、気合を入れて9系統のバスに乗りました。そして山川で下車、ホテルまで小道を通って数分ですな。

 ホテル日航那覇グランドキャッスルはヤクルトスワローズの選手の宿舎になっているようです。フロントからボーイさんに連れられて乗ったエレベーターに宮本慎也選手が乗っていました。意外と小さい方ですな。176センチ、80キロとなっていますが、175センチ67キロの快便堂より小さそうですぞ。宮本選手がドア付近にいたので、ついでにエレベーターボーイもやってもらいました。16階をお願いします。おかげで助かりました。今度ファンになります。
 それにしても、飲みましたなー。ということで本日はこれにて終了!
1日目へ   2日目へ   4日目へ
indexへ
平成22年山行報告へ