第３７回佐久市強歩大会

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　４月１７日（土）･１８日（日）に佐久市強歩大会が開催されました。当日は好天に恵まれすぎまして、酷暑となってしまいました。当日は参加者702名で踏破者は576名ということでした。当チームも参加者５名全員が踏破しました。なお、来年以降参加される方で100位以内を目指す方はこちらをご覧いただくと多少参考になると思います。
　当チームの成績は柳橋15位、柳沢26位、中村57位、秋山63位、山浦78位、上原518位であった。

レース経過
　午前０時に高根町保健センターを順調にスタート。柳橋が先行し山浦が追う展開となり、柳沢、秋山、上原の三人は若干遅めで入った。山浦は打倒柳橋の先鋒として積極的に追いかけ、清里手前のローソンで一時追いついたがその後突き放された。柳橋は慎重なレース展開で、昨年とほとんど同タイムの15位でゴール。柳沢、秋山は自己新記録でゴール。中村は南牧踏切以降息切れし失速。山浦は前半戦の無理がたたり大ブレーキの78位。上原は途中の状況を見る限りリタイヤの予想であったが、根性で乗り切り518位でゴールした。

柳橋快勝
　一時山浦に追撃されたが余裕で突き放した。レース展開は重い感じで臼田バイパスに入るまでは午前８時のゴールという状況であった。しかし、臼田バイパスより本領を発揮し、昨年より３分早い７時３１分１５位でゴールした。この後、午前１１時から歌舞伎舞台に立つ体力には恐れ入る。来年は10回連続踏破がかかっているが、柳沢・山浦に途中10分差まで接近されており予断を許さない。

柳沢久々の勝利
　前半戦から思うようにタイムを稼げず、野辺山で山浦に遅れること１分で追撃したが結局最後まで発見することができず、今回も惨敗を覚悟していた。しかし本人が知らないうちに抜いており４年ぶりの勝利で４勝４負の五分に戻した。体は重かったが野辺山までは焦らず盛り返し、後半戦の大月川までは積極的に走り、走れなくなると恐怖の時速７キロ歩行とストーカー行為でタイムを維持した。しかし、今回の勝利は山浦の自沈による勝利であり、本人の予想タイムを19分も遅れてしまった。

中村失速する
　野辺山以降の後半戦に勝負をかけたが、昨秋に足を故障した影響か南牧踏切以降スピードが出ず失速、危うく秋山にかわされるところであった。

秋山耐える
　前半戦を慎重に乗り切ろうということで集団に埋没してレースに臨んだが、これが裏目に出て野辺山通過が昨年より20分も遅れる大誤算となった。その後、積極的に走り最終的には自己新記録の９時２８分の63位でゴールした。ペース配分の難しさを感じたレースだった。

山浦ＮＨＫに出演する
　打倒柳橋の先鋒として、再スタートまでを慎重に乗り切り、野辺山までの前半戦を勝負と見て積極的なレースを行ったが失速してしまった。野辺山で休息後心機一転レースを再開したが腹の調子が悪くこのため思うようなレース展開ができず連続踏破を続けるためだけのレースとなってしまった。他の参加者から山浦の状況を聞く限り午前１１時頃の到着が予想されたが、悪ければ悪いなりのレースを行い１０時前に到着したのはさすがである。傍から見れば早いゴールであるが、本人は屈辱のレースであった。ちなみに、職場の森末慎二と言われる彼は野辺山中継所でＮＨＫの取材を受けテレビにも映ったが、その近くにいたキムタク似の私が映らなかったというのはおかしいという噂は全くない。

上原根性の踏破
　戦前の予想では７割自爆であり、松原湖通過が８時であったことと、猛暑であることでいよいよ自爆は時間の問題ということであった。実際に松原湖通過後時速２キロ台に落ちたがコンビニでリポビタンＤスーパーを飲むと時速５キロまで回復した。その後、八千穂村役場先に救援に行ったところその様相から自爆は近いとの判断がされ荷物衣類を引取り今生の別れをし、サンピア佐久で入浴後、自宅に帰り電話をしたところ猛暑の中、臼田バイパスで健闘中とのことであった。慌てて野沢西信号まで救援に向かいその後は押せ押せである。14時17分の518位で決して早いタイムではないが私よりも６時間も猛暑の中を歩いた根性に感服する次第です。

自己新記録の秋山	山浦の笑顔 （森末に似てますね）	根性の男　上原

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