第46回佐久市強歩大会（確定値）

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　第46回佐久市強歩大会は終了しました。悪天候の中お疲れ様でした。遭難するかと思ったよ。
　なお独自の紹介はこちらでどうぞ。

　各個人のタイムは、佐久市のサイトで公開されていますので、そちらをご覧ください。

　韮崎から降雨、清里以降の降雪により、だいぶ苦しめられました。悪天候に強い柳沢が王座を奪還。吉澤は底力を発揮し、悪天候の影響を最小限に抑えた。中村は終盤の臼田バイパス入口付近で上原を抜いた。上原は肉離れの影響を受けたため、昨年より3時間遅い10時過ぎにゴールした。和田はデットライン、指標生物の異名どおり制限時刻すれすれでゴールした。
　新張軍団については、3名が韮崎駐屯地においてアルコール燃料を体内に満載して出撃し、無事全員の帰還を果たした。

　柳沢
　最新兵器（ＧＰＳ）を使い、午前7時30分到着を目標に設定をしていたが、ゴール後設定ミスを発見し、野辺山到着がこの悪天候の中過去最短を記録してしまった。当然このペースを維持することはできず、南牧踏切以降は全く走れず激抜かれしていた。大月川通過時には一桁順位であったが、最終的には24位に後退した。
　勝間の交番前で小水をした後、手がかじかんでいたためジャージの紐を縛らないでいて、道路を横断中、中央でジャージがストンと落ちたのはご愛嬌っていうもんだ。多分運転手は相当焦ったと思うが、ジャージの下に機能性タイツを着用していたので大事な「金」を公開し、警察に猥陳で逮捕されることはなかった。

　吉澤
　ゴール後は只々参ったを連発するだけで、レース展開を語ることはなかった。これは、八甲田山雪中行軍を連想させるような気象状況であり本人曰く「強歩大会は修行の場か」との言葉を残し、体育館を去って行った。帰りは軽トラであるが、クラッチを踏めるか心配をしていたが、翌日この報告があったので無事であったのであろうが姿は見ていない。もしかしたら、なりすましかもしれない。
　なお、市場坂下の馬鹿鶏の洗礼を受けたようだ。

　中村
　今回の悪天候を予想し、100均でペラペラのカッパを購入し悦に入っていたが、清里のセブンイレブンでカッパを脱ぎ捨ててゴミ箱に「だめだこんなもの」と放り投げていたのを目撃されている（実際に捨てたとのとの確かな筋から報告があった）。その後、北部消防署でもカッパを着用していたのを目撃されており、清里のセブンイレブンでカッパを買いなおしたのではないかと推察されている（セブンイレブンのカッパは500円）。
　米軍仕様の迷彩服を着用しレースに臨んだが、防寒には効果がなかったようだ。
　なお、この悪天候の中、タイムの落ち込みが少なく、防寒対策が完全であれば好タイムをたたき出したのではないかと思われる。これは、非常用食料としてバナナを2本用意しておいたのがいたのが功を奏したのではないのだろうか。ただし、５０℃のお湯で温めるとバナナの持ちが良いと言って、熱湯に同量の水道水を混ぜて５０℃にしたと言っていたが、これでは５０℃にはならない。ということでバナナは真っ黒であった。
　来年の大会では、防寒対策として、鮎足袋を履いて出るという情報が入っているが、蒸れて肉刺ができるのは必至である。それよりもＧＩの雪中仕様の装備のほうがよさそうである。今後、上野の中田商店に姿を現すに違いない。

　上原
　松原湖付近までは肉離れの影響もなく順調なレース展開をしていたが、突如悪魔が降臨し、大ブレーキ。そのまま低空飛行を続けた。コンビニでドーピングを繰り返したが効果はなかった。本人は股関節が痛いと報告しているが、股間の間違いではないだろうか。なお、何故か野辺山でコースを外れ駅に向かって歩いた。野沢北高の先の休憩所では彦摩呂状態と化し、トン汁やらをフルコースで頂きおもてなしに舌鼓を打っていたとの報告があった。昨年の成績に慢心して練習を怠ったのが原因と分析しており、来年の復活を宣言している。なお、今回5回連続踏破でトロフィーをもらった。

　和田・・当初から隠密行動であったようである。係の皆さんに叱咤激励を受けながら制限時刻すれすれにゴールをした。結果は10秒違いのブービー賞であったとのことで、なぜ最下位を獲らなかったとの問いには明確な答えはなかった。
　それぞれの関門をすれすれで通過しており、一般人であれば胃の痛いところであるが、彼は動じない。まさしく制限時刻の指標生物であった。
　なお、彼は来年も出場予定であり、来年こそは最下位を目指すとは言っていないが、過去14時30分以前には到着したことはないので、大会関係者の中では有名人となっているかもしれない。

山浦・柳沢14番勝負
３０回大会：山浦初参加。３８度の熱を出していたので勝負にならず、柳沢の完勝。

３１回大会：この年も勝負にならず、柳沢の完勝。

３２回大会：山浦本領発揮！１度も柳沢に後姿を見せず山浦初勝利！

３３回大会：山浦が長野マラソン１週間後のため、エネルギーぎれ。野辺山中継所まで先行するも戦意喪失。柳沢楽勝！このとき柳沢は、３３回大会でゼッケン３３番、３３位で到着と３３で固めたレース。

３４回大会：柳沢が野辺山中継所手前で山浦に追いつきその後先行したが、山浦の驚異的な追い上げで１０キロ近くバトルを演じ杣添橋で柳沢を振り切り山浦楽勝。

３５回大会：山浦絶好調につき１度も柳沢の追随を許さず圧勝。よく後塵を拝すというが、あまりの差に塵も無かった。

３６回大会：柳沢が大月川で山浦を抜き先行するも、山浦も負けじと壮絶な消耗戦を演じたが最終的に６分差の１位違いで山浦辛勝。

３７回大会：山浦が前半勝負で先行するも失速。後半柳沢が知らないうちに山浦を抜いてしまいそのままゴール。柳沢の肩透かし勝利。

３８回大会：柳沢が３度追いつくも、山浦の走力にかなわず山浦の勝利。

３９回大会：柳沢の出鼻をくじくため、山浦が前半戦の勝負に出たが、その前半で柳沢が抜いてしまい、柳沢の完勝。

４０回大会：山浦が先頭集団で野辺山の登りに入ったが、柳沢が弘法附近で抜き、柳沢の快勝。

４１回大会：山浦が先行するも、八ケ岳有料入口で柳沢が抜き、追いすがる山浦を南牧踏切まで走り引き離した柳沢の作戦勝ち。

４２回大会：山浦リタイヤにつき、柳沢の不戦勝。

４３回大会：山浦が沿線グルメレポーターをしており、端から味見をしていたためタイムロスが多く、柳沢の楽勝。

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