東御市三角点ウオッチング(訪問回21〜30回)

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第21回:田楽平(四等三角点) 訪問日:平成16年8月18日(水)
蓋標石 いよいよ北御牧地区に入りました。今日から早朝に集中的に北御牧地区を攻めたいと思います。まず最初にわかりやすいと思われた田楽平へ行きました。
 標石は田楽池の石碑のすぐ脇にあり、表示杭もあるので道路からでも存在がわかります。
 通常の三角点では花崗岩の標石であるが、今回は蓋として左の写真のようなコンクリート製の蓋があります。蓋をめくると中に金属製の点がありました。今までとは違う種類の三角点でした。
 集落は田楽平区です。
第22回:中倉(四等三角点) 訪問日:平成16年8月18日(水)
中倉中倉標石 地図とGPSを頼りに探しましたが、結局見つからず、帰ろうとしましたら、道路わきに三角点が捨てられていました。
 この附近はオオルリシジミの生息地ということで、「畑に入ると警察に通報する」などという物騒な看板がありますが、シジミ蝶だけでなく、三角点も大切にしてください。
※農作物を荒らすわけでなく、ただ畑に入っただけで警察のご厄介になるとは思えず、あまり感じの良い看板で無いばかりか、マニアにとってはお宝の場所を明示してしまっているようにしか感じられませんでしたが。
 集落は上八重原区でしょうか。
第23回:寺地(四等三角点) 訪問日:平成16年8月18日(水)
寺地標石 お寺の裏山に携帯電話のアンテナと思われる塔があります。三角点は比較的見晴らしの良い場所にありますので、この附近をGPSで捜したとこと、左写真の正面辺りの草むらの中に無残にも倒れた三角点を発見しました。写真には赤白ポールが写っていますが、30センチぐらいのところで折れてしまっているので、外からは見えません。
第24回:八重原(三等三角点) 訪問日:平成16年8月18日(水)
八重原標石 白樺池団地の中にあり、大々的に造成をかけてありましたので存在が危ぶまれましたが、現地に行くと三角点があると思われる場所がこんもりとした山となっており、頂上にご本尊様が鎮座していました。
 調べてみると、三角点のある場所は公共用地となっており、きちんと保存体制は整っているようです。
 集落は、白樺区でしょうか。
第25回:下八重原(四等三角点) 訪問日:平成16年8月19日(木)
下八重原標石 休暇がとれましたので、北御牧地区攻略に出かけました。
 下八重原は外山城跡のすぐ近くとなります。城跡の駐車場に車をとめ、東側を向くと写真のとおり前方にヤブが見えますが、その中にあります。目印になるようなものは無く、持参した鎌で突付いていたらありました。
 集落は、下八重原東部区です。
第26回:中原(三等三角点) 訪問日:平成16年8月19日(木)
中原標石 次に御牧の大地に向かいました。中原は水田の脇にあり、標識がありましたので、近くを探しましたがありません。よく見たら標識の真下にありました。標石は傾むいており、角が欠けています。材質は花崗岩ではなさそうです。
第27回:下之城(四等三角点) 訪問日:平成16年8月19日(木)
下之城下之城標石 こちらも畑の中で抜き去りが危惧されましたが、土地所有者の方がきちんと保存してくれているようで、容易に発見できました。ただし、道沿いでないためGPSは必要と思います。
 今迄で一番見晴らしの良い場所でした。
第28回:上平(四等三角点) 訪問日:平成16年8月19日(木)
上平 平坦な畑ということで、農業機械で掻き回されており、現地には存在していません。
第29回:御牧原(三等三角点) 訪問日:平成16年8月19日(木)
御牧原標石 住宅地図でもよくわからず、発見が危ぶまれました。途中で道が無くなり、GPSは左写真の森を指しています。
 三角点の設置場所としては良好そうでしたので、森に近づきましたが周囲がヤブでなかなか森の中に入れません。ようやく森の中に入りGPSを頼りに探すと比較的容易に発見することができました。
第30回:大平(四等三角点) 訪問日:平成16年8月19日(木)
大平 場所は、立科町との境です。東御市側からは行き着くことができません。GPSで探す場合誤差が5mほど出ます。それでも安定してほぼ同じ位置を示しますが、発見には至りませんでした。草が生い茂っているので草が枯れたら再訪したいと思います。
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